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2016/10/24 | ビジネス | 658view

日本発ブランドの海外進出(弊社事例)

日本発ブランドJAPANITUREの海外進出 [ 弊社開発事例 ]

JAPANITUREブランドとは、JAPANとFURNITUREの造語に由来し、ブランドコンセプトは「日出ずる国の家具」。日本の伝統と革新的でモダンなデザイン家具を海外に広く発信し新規マーケットを開拓することを目的とするブランドです。この度、アメリカ最大の家具見本市である「High Point Market」にてお披露目することとなりました。

① ブランドコンセプト

【 洗練された美意識の追求 】
豊かな風土で育んだ美意識を誇りに思い、その美意識と発想力をモノづくりに生かすことで、
高品質で付加価値のある製品を提供し続けます。

② ブランド戦略とターゲット

【 国内市場が縮小する中、日本製家具が浸透していない米国市場の開拓 】
日本製家具が得意とするコンパクトで洗練された製品を金融、IT関係者を中心に、無駄を省いたシンプルな生活を好む層が広がっている。こうした人たちは品質やデザインが良ければ価格が高くても購入する傾向がある。

③ 協賛企業とブランド化

【 協賛企業の構成 】
福井県と岐阜県の家具事業者が連携、参加したのは両県で家具や雑貨を製造販売する6事業者
(飛騨産業株式会社、株式会社シラカワ、マルイチセーリング株式会社、株式会社ヤマト工芸ほか工芸師数名)

【 ブランド化の流れ 】
ブランド事業は、経済産業省のふるさと名物応援事業に採択され、約1300万円の支援を受け発足。当面はマルイチセーリング株式会社が事業の窓口を担う。今後、参加事業者が増えればブランド管理の事務局設置も視野に入れて検討している。

【 ブランディングデザインの開発範囲 】
ブランディングデザインの開発範囲は、ブランドコンセプト立案、ネーミング開発、ロゴデザイン、雑誌広告デザイン、WEBサイトデザイン、スペースデザインとレイアウト構成、サインデザイン計画、名刺デザイン、トートバック、ノベリティ等。

④ アメリカ最大の家具見本市「High Point Market」とは

【 High Point Marketとは】
今回の出展先である「High Point Market」とは、アメリカ・ノースカロライナ州に位置するハイポイントで開催されるアメリカ最大級の家具の展示会。ハイポイントは家具産業の集積地として有名で「世界の家具の首都」という渾名があります。マーケットの歴史としても古く、その第1回は1909年にさかのぼり100年以上の歴史のある家具見本市です。その展示は、家具及びインテリア・アクセサリー、ホームテキスタイル、カーペット、照明な「Home Furnishing(家庭用の家具・インテリア全般)」に特化しており、毎年春(4月)と秋(10月)に開催されます。その規模は、ハイポイントに点在する180にも及ぶショールームビルを会場として2千社以上の出展と国内外から10万人もの家具バイヤーなど関係者が来場するという、まさにアメリカ最大の家具見本市です。会場は、メイン棟以外に市役所や図書館まで、町中のありとあらゆる施設が展示場に早代わりし、ミラノサローネに似た印象を受けました。こちらも改めてレポートを報告させていただきますのでお楽しみに。

http://japaniture.com

今田 佳司

投稿者:今田 佳司

代表取締役/クリエイティブディレクター

大切なのは「見た目」のデザインではありません。ビジョンを可視化し「ビジネスをデザインする」ことなのです。ブランディングを成功させるためには「企業理解力」が何よりも大切だと考えています。一言で企業を理解すると言ってもそこには、市場環境やビジネスモデルなど経営を理解するためのビジネスセンス、そして社風や企業文化を直感的に捉えるための敏感なセンシビリティの両方が必要です。結果、課題や問題点を明確にしクライアントと共有しながらユニークで誰からも長く愛されるコミュニケーションをデザインすることがわたしたちの使命なのです。

<経歴>
株式会社アドブレーンから電通へ出向、ソニー株式会社、
株式会社インターブランド ジャパンを経て2009年に株式会社チビコを設立

<受賞歴>
ニューヨークADC賞 銀賞/日経広告賞 グランプリ/日本産業広告賞 グランプリ/日経エレクトロニクス賞/毎日広告賞/札幌国際デザインコンペ入選/富山デザインコンペ入選

弊社HPでは、ブランディングの考え方や実績をより詳しくご紹介しています。下記アドレスにてお待ちしておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

http://www.chibico.co.jp