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2017/05/05 | ビジネス | 242view

2018年卒向け採用サイトの3つの特徴

6月から始まる選考活動を前に、各企業の2018年卒向け採用サイトがほぼ出揃いました。そこで当社は上場企業を中心に1425社の採用サイトを調査し、2018年卒向け採用サイトの特徴をまとめましたので、一部ご紹介します。


(特徴1)女性向けコンテンツの充実

女性労働力の確保のために各企業で取り組んでいる女性活躍推進活動を紹介しているコンテンツが目立ちます。紹介の仕方は様々で、単に制度や体制をまとめているだけでものから、女性座談会や女性インタビューなど現場の女性社員の声を通して女性の働きやすさをPRするものまであります。業界別では製造業(特に化学、機械)において、新たに女性向けコンテンツを掲載している企業が多く、次いで金融(銀行、証券、保険)がコンテンツを強化しています。一方、元々女性の活躍が目立つインターネット関連などサービス業は、女性向けコンテンツの掲載率はそれほど高くありませんでした。

(特徴2)理系学生向けコンテンツの充実

2018年卒向け新卒採用は売り手市場なのですが、その中でも特に理系学生(特に大学院修士)は引く手あまたな状況で各企業は理系人材を確保するために、採用サイトにおいても理系学生向けコンテンツの充実を図っています。コンテンツの内容は理系卒社員が活躍できる体制・環境の紹介のほか、技術・研究系社員へのインタビューや座談会、女性エンジニアへのインタビューなどがあります。業界別では製造業や製薬などが中心ですが、金融業界やサービス業でもデータサイエンティストなど新たな職種が生まれ工学系出身学生のニーズが高まっていることがよくわかります。

(特徴3)動画コンテンツの充実

学生のスマートフォン保有率が高まり、いつでもどこでも気軽に動画が閲覧できる環境が整ったことから採用サイトにおいても動画でメッセージを伝えるコンテンツが増えています。従来からあった会社紹介ムービーのほか、採用向けに作られた高品質なブランディングムービーや、社員メッセージにも動画を使用する企業が増えています。また、グローバルで活躍している企業では、世界各国で働くスタッフから動画メッセージ(おそらくスマホで録画されたもの)を集めコンテンツ展開しているケースもあります。ただ、あくまでも動画は補助的に使用されている場合がほとんどで、メインはテキストであることに変わりありません。

伊藤泰行

投稿者:伊藤泰行

2002年(株)毎日コミュニケーションズ(現マイナビ)に入社。企業の新卒採用領域において、採用広報の戦略立案、広報制作物の企画・進行管理に従事。幅広い業界の採用シーンに関わった経験を生かした業界を問わない企画提案が強み。2012年に京都のWEB制作会社に転職しWEBプランナーとしての経験を積み、2014年Qoonest立ち上げに参画。最近は日本酒の立ち呑みと旅RUNが楽しい。