SHARE

2016/11/22 | ビジネス | 235view

【システムリニューアル】使い慣れた画面を維持してシステム移行をすべき?

社内向け業務システムなど毎日使っているシステムを、データの都合や業務フローの改善で新システムへ移行したい場合、できるかぎり使い慣れた画面を維持しつつ、リニューアルを行いたいという依頼を受けることがあります。

確かにシステムを移行するにともなって作業画面のデザインが異なってしまうと

・業務スピードが落ちる
・人的ミスが発生しやすい

などのマイナス要素が出てくる可能性があります。
よって、リスクをなるべく少なくシステム移行を行なうために、使い慣れた画面デザインを維持してシステム開発を行ないたいというニーズも少なくありません。

しかし、中には使い慣れた画面をあえて変更する開発の方が、メリットを得られる場合もあるのです。
例えば…


コストとスピードに優先順位を置く場合

近年のシステム開発は0から全て開発するようなフルスクラッチ方式よりも、スピードやコストを優先して既存のシステム(ライブラリやフレームワーク等)を組み合わせてつくる方式が主流になっています。
全く同じ画面を実現させることにこだわって費用と時間を余分にかけるよりも、既存のシステムを組合せて開発するのに合わせ、画面も作り直したほうが、結果として良いケースも多いです。もちろんメリット・デメリットはありますが、システムも時代の流れによって良し悪しは変化し続けます。業務フロー改善と一緒に使用する画面やシステムも変化させ続ける必要があります。


クラウドサーバーに変更する場合

一昔前のシステムと言えば、社内にサーバーを設置して稼働させる構成が多かったと思いますが、開発後も定期的な機器のメンテナンスやリプレース、システム保守費などの経費がかかっていました。
しかし数年前からクラウドサービスの時代になり、現在は数多くの会社が自前でサーバーを設置するのではなく、クラウド上にサーバーを立てる事でコストを大幅に削減しています。
クラウドサービスにシステム移行を行なう場合、ローカルで稼働していた旧システムをクラウド上に忠実に再現するよりも、クラウド向けに画面ごと再設計を行なったほうが結果的にコスト削減となるケースもあります。
なるべく業務への影響が少なくなるよう、慎重かつ大胆な設計を行なうことが必要です。


まとめ

使い慣れた画面を変える・変えないにせよ、システムは開発することが目的でなく、使う人が使いやすく、業務効率が上がり、人的ミスが発生しないようにすることが最も大事なポイントです。
始めから機能をフルで盛り込むのではなく、始めは必要最小限の機能のみとし、少しずつ改良や機能追加していくスタイルが今の時代にマッチしているのではないでしょうか。


弊社では様々な開発パターンのノウハウを蓄積しておりますので、最適なご提案が可能です!
「システムそろそろ入れ替えようかな」「今使ってるシステムを新しくしたらいくらくらいかかるかな?」などお考えでしたらぜひご気軽にご相談ください!