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2016.10.11 | boom

「ドローンパイロット」空撮プロチームのチャレンジ

9月:今月のブーム先取り 
ドラマや映画、CMを見る中で「どうやって撮ったんだろう?」「もしかしてCG?」など、映像に携わっていないとその撮影の裏側を知れることはなかなかない。
今回は、空撮でスタンダードになりつつある「ドローン」を操って撮影を行う「ドローンパイロット」について紹介する。




新たなる映像クリエイティブ

ドローン(無人航空機)は、「空の産業革命」と言われるほどに世界的に注目される産業となり、昨年は日本でも法律が整備され、ビジネスシーンにおいて本格的な活用が始まっている。ドローン空撮の分野では、クレーンやヘリコプターを利用せずに空間を見渡す表現が可能となり、手間なくコストを抑えられるようになった。
低空飛行によるヒトの目線を追った撮影では、これまでにないリアルな映像表現も可能となった。また、フォトグラファーの新たな表現手段にとどまらず、工場などの施設監視、土地の観測などあらゆる場面で商用利用が広がっている。
そんな中、CM、プロモーションビデオ、ミュージックビデオ、テレビ番組、映画等、空撮を中心に、ドローンを使いながら新しい映像表現を生み出しているairvision(エアビジョン)と呼ばれるチームがある。airvisionは現在4名で構成されており、ドローン撮影や操縦のテクニックにとどまらず、機材の改良・開発といったメカニックや撮影許可などの手続き関係まで幅広いノウハウを蓄積。映像制作者の思いをカタチにするため、進化する機材と熟練したテクニックを駆使して、ある時は鳥のように、ある時は豹のように被写体を捉え、リアルを超えたリアルな映像にチャレンジする。それらのノウハウは空撮だけではなく、360度映像など様々なアングルの撮影にも広がっている。



airvision
ドローンを活用した空撮プロチーム“エアビジョン”
元3DCG デザイナーやフォトグラファーなど理系の機械好きが揃い、日々新しい撮影手法にチャレンジしている。






Aerial Shoot 
NHK大河ドラマ『真田丸』のオープニングでは、全10カットの撮影を行った。真田家に所縁のある6箇所で9日間に渡り撮影が行われ、フライト数は100を超えた。松代城の閉じた門に向かってドローンを飛ばし、くぐる瞬間に開門するという難易度の高いシーンに挑んだ。




『ドローンパイロット』養成スクール開講!

ドローン技術や安全について研究するJUIDAは、日本で初めてとなるドローンの操縦士および安全運航管理者養成スクールの認定制度を2015年10月にスタート。airvisionチームは、JUIDA認定スクール
「アマナドローン空撮講座(主催:アマナビ)」で講師を務めている。講座では、ビジネス活用では欠かせない操縦技術や安全運航管理者証明証が取得できる。今後も、ドローンをいち早く導入し研究・実用化した経験と多数のCMや映画などの撮影実績をもとに、様々な講座の開講を予定している。

JUIDA無人航空機操縦技能証明証取得コース
日程             9月24,25日/10月1,2日/10月3,4日[ 1泊2日9時〜18時]
場所             かずさアカデミアパーク[木更津]
内容             1泊2日合宿[座学6時間・実技10時間]
募集人員       20名[最低遂行人数10名]
料金         198,000円(税別)
開催概要       http://amanabi.com/archives/5397