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2016.10.31 | creator

宣伝とは違う広報戦略の考え方

堀之内 博昭(Hiroaki Horinouchi)
広報プロデューサー/クリエイティブディレクター

バブル直前の広告ブームの真只中、数十倍の難関を突破し大手広告制作会社にコピーライターとして新 卒入社。広告代理店ディレクターを経て独立・起業。常に時代の先を見据え、創業時の Web&紙媒体に よる広告戦略から「広報クリエイティブ」へと徐々にシフト。大手企業の案件を中心に企画から取材・撮 影・デザイン・制作まで一貫して手掛ける。



企業もブランドマーケティングの発想で動いていることが多い今、その企業が持つ良さをどのようにステークホルダーへと伝えていくか。企業広報誌や社内報の実績を多数持つ堀之内氏は言う。

「気を付けるべきは、品質や機能性の高さなど情報を単純に並べ掲載するのではなく、特集というカタチで必ずストーリー仕立てにすることです。特集のテーマから派生していくように他の情報をまとめていくことで、テーマに基づいて読み進められる構成となり、そこから本当に伝えたい企業の心が自然と見えてきます。より深みとリアリティーをプラスするには、良いことだけではなく何に1番苦労し失敗をしたのか、その時の気持ちも含めしっかりとヒアリングすること。そこで働く人の努力や商品に対する情熱を掘り起こすことで、今まで企業が気付いていなかった魅力を発見し、新たな一面を打ち出すお手伝いができるのです」

広報は誇張してはいけないが、生のまま情報を出しても伝わらない。素材を生かして料理をするように、まずは素材の魅力を知ることが最も美味しく仕上げる方法なのだろう。


■株式会社オン・ザ・デスク・インターナショナル