古生代から存在し、世界では500種以上が確認されている「鮫」に魅了された書家がいる。その名は岡西佑奈。取材当日、鮫の顔が大きく描かれたTシャツを着て現れた。何故、それほどまでに鮫に魅了されるのか。その理由は、華奢な彼女からは想像もつかないダイナミックな書のパフォーマンスから紐解ける。鮫と岡西の書が交差するポイント、その奥にある自然と人間の調和、世界に向けたメッセージなど、岡西が目指す書の現代アートについて語ってもらう。
Japanese Calligrapher
