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2015.08.31 | tieup

Ⅲ. ザ・コーポレートサイト

ブランディングする上でコーポレートサイトが重要なファクターとなるのは、WEBサイトを通じてブランドイメージを伝えるという手法から、「WEB サイトを見た来訪ユーザーが、企業が望む一番近いイメージを描けるか」だ。企業の都合良いイメージだけを一方的に発信するだけでは、ユーザーの中にブラン ドイメージを醸成させることは困難である。しかし、上手くブランディング出来ることでBtoBにおける交渉でイニシアティブを握りやすくなり、また採用活 動にも効果的だ。コーポレートサイトは、どう見えるか?の他に、ユーザビリティの向上を図ることや、SEO対策を行っていくことで、より多くのユーザーが 認識可能となり、更に社会的意義を持たせることも重要。いわゆるCSR(企業の社会的責任)活動と呼ばれるものになるが、慈善活動的な社会貢献のイメージ が強いこともあり、2011年頃よりそれに変わるCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)と呼ばれるコンセプトが受け入れられ始めている。社会的課題の解決を事業化するには、枠にとらわれない自由な発想が必要で、 社会的課題を拾って自社の強みをどのように活かせるかを考えることが重要。一部の先進的な企業だけではなく、一般的な企業概念として定着する日もさほど遠 くない。


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リニューアルでエンゲージメント130%

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DIRECTION
▶ アデリープランニング 代表/槙本 泰子 氏

①価格競争からの脱却戦略
ダイビング 業界で進む価格競争に巻き込まれないために、強みであるフレンドリーな店舗スタッフとの接点を早めに持ってもらうようにする施策を考えていた同社。リ ニューアルを機に、スマホでもすべてのコンテンツを閲覧できるようになり、かつワンタッチで各店舗へ電話できるようにしたことで、より簡単かつ迅速にス タッフへ連絡、顧客のニーズにあった提案ができるようになった。

②レシポンシブデザイン対応で離脱率とコンバージョン率を大幅改善
リニューアル前、離脱率が高いのが悩みだったスマホサイト。PC 版リニューアルと合わせてレスポンシブデザインでスマホも含めたフルリニューアル直後、パパラギスクール開設(創業 29 年)以来のエントリー数となった。



CLIENT ▶ パパラギ ダイビングスクール 代表/松本 行宏 氏

①ダイバーを魅了する数多くの水中写真を社員自らが撮影し、サイト全面でアピール
ダイバーが一目で潜りたくなるような数千枚にのぼるダイビング写真をサイトに掲載。社員が思いを込めて撮影した写真をサイトで全面的に掲載することで、ダイバー心をくすぐると同時に、社員のモチベーションも上げることができた。

②CMS Geeklog 採用によりオーガニック検索で上位表示へ
国 内でも最大規模である12 店舗それぞれをアピールするために、当初は各店舗サイトをそれぞれ独立したドメインで構築することを考えていたが、オーガニック検索で下層ページが上位に 上がりやすいGeeklogの特性を活かし、同一ドメイン内で各店舗ページをランディングページ風に制作した。結果、各ページが上位表示されるようになっ た。



徹底的なダイバー目線でのサイト設計で、ブランディング強化に成功!

元々ダイビングを趣味として持つアデリープラ ニング代表の槙本氏。7 年程前にパパラギダイビングスクールと出会って以来、、スタッフの真面目さ、安全へのこだわり、そしてダイビングの時以外でも気軽にお店へ遊びに行けるフ レンドリーな雰囲気にすっかり魅了される。スタッフとも親交が深まる中、「もっとパパラギの魅力を大勢の方に知ってほしい!」という想いもあり、槙本氏が 社長直々にホームページの相談に乗るようになる。パパラギダイビングスクールのターゲットは、「新規にダイビングライセンスを取得したい人」「ライセンス はあるものの、その後全く潜っていない人」「一緒に潜れる仲間を探している人」など。ダイバー人口が減少する中で、いかにパパラギを選んでもらうか、その 魅力をそういうターゲット層に的確にアピールすることが最大の課題であった。そこで、サイトリニューアルにあたり、一番大事にしたことが「ダイバー目 線」。「どの海でどんな景色が見られるのか?」という情報発信や、「海をフィールドとして人と人をつなげていく」というパパラギの理念と魅力を徹底的に分 かりやすくコンテンツ化した。結果、リニューアルからわずか1ヶ月で個人ショップの1年分以上に相当する過去最高のエントリー数を獲得するという、エン ゲージメントの大幅改善を実現できた。


アデリープランニング株式会社
http://www.nexgate.jp/company/e-adeliae/




大学のグローバル化ブランディング

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DIRECTION ▶ BREST

①イメージカラーの選定!!
金沢大学のイメージカラー(茄子紺)と相性の良い「赤」をキーカラーに、グリッドデザインと印象的なキャラクターを軸としてインパクトを与え、大学のグローバル化を加速させるデザインに仕上げた。

②キャラクターを作ることによる ブランディング
「スー パーグローバル大学」に選ばれた大学、ということが、今後受験生が大学選定する中で重要なファクターになってくる中、「スーパーグローバル」という単純な ネーミングから発想しやすい「スーパーマン」となり、堅苦しくなり過ぎない「スーパーグローバルマン」が生まれた。



CLIENT ▶ 国立大学法人 金沢大学


①「大学のグローバル化」 の波がブランディングを後押し
文部科学省による「スーパーグローバル大学」に37校が選出され、金沢大学がそのうちの1校として選ばれた。国際競争力を強化する大きなきっかけとして、「金沢大学スーパーグローバル大学」としてスタートすることとなった。

②学生を能動的に動かす仕掛け
今回、スーパーグローバル大学を意識したキャラクターを依頼。普段は普通の学生に扮しているが、学生たちを導くよう金沢大学から使命を受けたヒーローとヒロインを制作していただいた。



大学のグローバル化とキャラクターを使った綿密なブランディング

大学のグローバル化の波が押し寄せているそうだ。では、大学のグローバル化とは一体何を示すのか。大きくわけて2つ課題があり、海外の大学との教育 連携を図る「大学の国際展開」と、外国人教員の増加、留学生の増加が求められる「教育環境の国際化」だ。上記2つの課題に対しての取組が、文部科学省の 「スーパーグローバル大学」の選定である。そのため、今回紹介している金沢大学は、それら課題を解決すべく「グローバル化」というブランディングを、受験 生・在学生・そして留学生に向けて構築する必要があった。実際、今回のカラー使い、ギミックの使い方、キャラクター化など綿密に計算されたブランディング によって、学生の留学希望が増え始めたそうだ。


BREST 株式会社




海外向けBtoBブランディング

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DIRECTION ▶ コア・アド・インフィニティ

海外サイト制作におけるノウハウ

大手通信機器メーカーの株式会社ナカヨのグローバルサイトをブランディング。通信機器メーカーのサイトは堅いデザインが多いが、本サイトのコンセプ トを「若返り」と設定しトップに原色を用いたスタイリッシュなデザインへ。スライド画像には、新製品の柔らかいプロダクトデザインの製品を用いた。レスポ ンシブ対応を行うことにより、動的なサイト構成となっている。また、TOP画像に用いるコピーも考案し、未来を見据え次世代に向けたメッセージを入れるこ とにより、コンセプトに一貫性を持たせたサイト作りとなった。


株式会社コア・アド・インフィニティ




会社合併による最大の効果

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DIRECTION ▶ カラーチップス

カラー使いで他社と差別化

三井住友ファイナンス&リースグループの出資会社SMFLレンタル株式会社のコーポレートサイト。BtoB向けレンタルサービスサイトとし ての機能とコーポレートサイトとしての役割を同時に担う。競合の調査をしたところ、モノトーンで固めのサイトが多かったこともあり、事業単位で明るめカ ラーを展開し、他社と差別化するブランディングをした。また、テクニカル的な部分においてもWORDPRESSを使い、主要ワードを盛り込んだページを複 数作っていくことでSEO対策にも貢献している。


株式会社カラーチップス
http://www.nexgate.jp/company/colorchips/