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2015.10.28 | tieup

Ⅴ. システムトレンドの変化を理解し、正しく伝えること

クラウドのウィークポイントをExcelとAccessで補完


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入力ミスを無くし、エラーデータを除くクラウド時代のシステムとは

デスクワークに限らず、ちょっとした表計算やリスト管理など、何かと便利なExcelだが、それだけではない優れた使い方がある。

IT進化に伴い、「クラウド」というシステムトレンドの波が押し寄せてきた中、慌ててサーバをクラウドへ移行したりした企業も少なくないだろう。クラウド は、従来の専用サーバ型に比べ、安価且つ短期間の準備でスタート出来ることで、システムのサービス導入のハードルを下げてくれたことは言うまでもない。し かし、クラウドのウィークポイントもある。

ダブル・ダブルの田川氏は、エレクタよりKPI Report自動化の相談を受けた。フィールドサービス(医療機器が何かトラブルあった際にかけつけて修理等を施すエンジニア)のレポートを Salesforceから取り出しエクセルで加工の後にKPIを計算していたが、その時はローデータをExcelに格納してからレポートを作成していた。 このままだとExcelの限界に達してしまうのが明白。「MSアクセスとVBAを活用し、毎週約250分かかっているレポート作成業務を簡略化させたい。 マクロなどで自動化(半自動)の方向」という要件だった。 

クラウドサービスの普及で、従来よりも多くのデータが収集できるようにはなったが、それに比例してエラーデータが多く混在するようにまった。それは、クラウド化されたシステムのウィークポイントのひとつと言えるかもしれない。

情報共有には優れているSacelsForce等のクラウドサービスは、実は高度な集計や計算が得意ではない。そこを補完出来るのが、Accessと Excel。管理者向け、経営者向け等、必要な人に必要な情報を抜粋し、確認し易い形式のPDFファイルで提供するサービスは、MS-Officeの機能 を使って簡単に実現できた。システム改善したことで、従来かかっていた毎週250分という時間を結果的に毎週30分まで時間短縮することが出来た。

クラウドは万能ではないこと。いくつかの旧来の仕組みと合わさること。そしてビッグデータから必要な情報を取り出して活用するスキルが重要。それらを正しく伝える必要ある。 



■株式会社ダブルダブル
http://www.nexgate.jp/company/dbldbl/