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2016.02.09 | tieup

故きの中の新しさを感じるモノづくり




時間とともに味わいを深める「仙台箪笥」は、指物・塗・金具が三技一体となって生み出される。多くはその工程をそれぞれの職人が分業制の中で作り上げていくが、門間屋では、指物・塗を一人の職人に任せ、自社工房で一棹誂える。創業以来140年余り、門間屋だからこそのきめ細やかな技がある。だが、昨今居住の中心はマンションとなり、箪笥の需要が減ってきているのも事実だ。

TriplePRIMEは、アーティスト高橋理子とともに「モノづくりの本質」を訴求し、新たなものづくりを発信するプロジェクトとして門間屋のWEBサイト制作に取り組んだ。「モノづくり」というクリエイティブに対する歴史の深みや重厚さを感じられるようなサイトを目指した。全体的に色調を落とし、サイト自体は余白や画像の動き方に新しさを取り入れ、現代に受け入れられやすくしている。

加えて、「monmaya+」として、モノづくりへの思いを共有するアーティストとともに伝統を継承しつつ、門間屋の新たな商品開発にも取り組んでいる。伝統と現代アーティストの出会いによって、現代の生活空間にも求められる新たな工芸品が生まれつつある。


■有限会社Triple PRIME