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2016.05.09 | 創造とは破壊することである。

#04_テックショップ 未来への出発セレモニーは「メタルカット」


テックショップ恒例のオープニングセレモニー「メタルカット」風景
左から、森ビル 副社長執行役員の北林幹生氏、富士通 代表取締役社長の田中達也氏、TechShop, Inc. CEOのMark Hatch氏、テックショップジャパン 代表取締役社長の有坂庄一氏、経済産業省 製造産業局長の糟谷敏秀氏、文部科学省 大臣官房審議官(科学技術・学術政策局担当)の岸本康夫氏


次の「産業革命」の音が鳴り響く

2016年2月18日「TechShop Tokyo」のプレオープン日。当日は記者会見も行われた。業界での注目度の高さを証明するかのように、多くの報道陣が詰めかけた。

報道陣含め、来賓者達が特にエキサイティングな気持ちになったのは、テックショップ恒例のテープカットである「メタルカット」だ。それは、テックショップアイコンを模されたメタル(金属)に、グラインダーを切り込んで火花を散らしながらカットするもの。広さ1500平方メートルで8メートルに及ぶ天井高は開放的な空間となっており、メタルカットの音が鳴り響いた。

有坂氏の挨拶では、「TechShop Tokyoは、企業、ベンチャー、クリエイター、学生、趣味の人、色んな人が集まってコミュニティを作り、アイディアを共有したり、技術を持っている人が持っていない人を手伝ったり、投資家と出会ったり、そういった交流が日常的に行われるコミュニティです」と説明した。

そしてマーク氏による産業革命を起こす合言葉は、「会場の皆さんも一緒に、『1・2・3、BOOM(爆発)!”』」





平成の黒船 “TechShop” 来航で変わる日本のモノづくりの在り方

オープニング・セレモニーでは、登壇者全員から「TechShop Tokyo」オープンに向けての熱い思いが語られた。テックショプは、企業・個人問わず、誰でも月会費を払えば入ることが可能だ。それは言葉を変えると、テックショップでは、上司部下の上下関係など関係なく、年齢や性別も関係ない。自分が何を創りたくて何が足りないのか。集まる人々のコミュニケーションによってイノベーションが起こる。

今回、「TechShop Tokyo」オープンに際して、富士通が全額出資している。代表取締役社長の田中達也氏は、「個人の楽しみから夢の実現へと発展させ、イノベーションを起こして行きたい」と語り、富士通としての本気の意気込みを感じさせた。


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Mark Hatch

Mark Hatch

テックショップ共同設立社 兼 CEO/元・アメリカ陸軍特殊部隊隊員。
2012年12月、サンフランシスコ・ビジネス・タイムズ誌より「ベイ・エリアにおける最も尊敬されるCEO」に選出された。ファスト・カンパニー誌のコラム「Who’s Next」でも、時代を動かす次のキーパーソンとして認識されている。また、テックショップ自体もEXPY賞(人々のイノベーション経験等において、抜きん出た技術や能力を発揮した先駆的企業や人物に授与される賞)に輝いた。