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2015.07.06 | イマ時クリエイティブは 脳科学で創る!

脳科学では、女性マーケット市場でヒットするモノが分かる?!

女性向けの商品は、女性にしか作れない?!

「男性クリエイターは、女性向けの商品を作らない方がいいです。」はっきりとおっしゃる澤口先生、、、。男性クリエイターには耳の痛い言葉かもしれません。女性の消費市場が男性市場よりも大きくなっている今、男性クリエイターも女性向けに商品を作らなければならない状況がある。しかし、澤口先生によると、男性は女性向けに商品を作ることが難しいようだ。では、その理由は何かというと、「なぜなら、男性は共感能力が乏しいからです。」澤口先生曰く、女性向けの商品を作る上で、この能力がとても大事になってくるそうだ。「流行に敏感で、自分が共感できるモノ、他人が共感してくれるモノを求めるのが女性です。その理由は、共感できるモノを持ち、お互いに共感し合う事が女性にとって大事になるからです。ですので、女性向けの商品制作にあたり、共感能力がない男性はそういったモノを作るのが難しいのです。」


アメリカでは、何が売れるのか脳を調べてわかる?!

澤口先生によると、実際にアメリカでは、消費者の脳を調べて、どのような商品が売れるのか調べてから販売しているそうだ。「アメリカでは、20~30人程消費者を集めて、ある商品を実際に使ってもらい、その消費者の脳の活動を調べることで、その商品が売れるのかどうかを調べています。」ですが、脳を調べることは、誰でも出来るようなことではありません。「その時は、眼の瞳孔が開いているかどうかを確認してください。脳が活性化しているかどうかは眼の瞳孔で判断する事が出来ます。また、女性向け商品を女性消費者に使ってもらい、何人中何人が共感したのかを数字で出すことでその商品が売れるのかどうかを測ることが出来ます。」


男性が女性向けに商品作る際は、どうしたらいいのか?

「商品を作る上で、チームを作ってください。例えば、5人で構成されるチームの中に、最低3人の女性を入れる必要があります。女性をチームに入れる理由ですが、女性が入ることで集団知能が上がるという研究結果が発表されています。」チームを作る上で、今まではチーム内の一番IQが高い人がチームを支える事やチーム内の平均IQが大事であると考えられていましたが、その研究結果によると、そういう事は関係なく、それとは別に集団知能というものが関係しているという事が分かった。「集団知能が高い場合、問題解決能力が高い傾向が有るので、その為には女性を入れる必要があります。」では、どういった女性をチームに入れる必要があるのか。「流行に敏感、社会から自分がどう思われているのか気にする女性をチームに入れて下さい。流行に敏感でない場合や、我が道を行くような女性は男性的な脳を持ち合わせているのでチームに入れることはお勧めしません。ですので、この手の類の仕事は女性的な脳を持つ女性が必要不可欠になります。」


澤口 俊之

澤口 俊之

1982年北海道大学理学部生物学科卒業/1988年米国エール大学医学部神経生物学科ポストドクとして赴任/1991年京都大学霊長類助手研究所助手/1991年北海道大学医学研究科教授/2006年人間性脳科学研究所所長就任/2012年武蔵野学院大学教授兼任/2013年同大学院教授兼任
専門は神経科学、認知神経科学、霊長類学。理学博士。近年は乳幼児から高齢者の幅広い年齢層の脳の育成を目指す新学問分野「脳育成学」を創設・発展させている。著書に「幼児教育と脳」「わがままな脳」「学力と社会力を伸ばす脳教育」「夢をかなえる脳」「やる気脳を育てる」など多数。最近の著書に「脳を鍛えれば仕事はうまくいく」「モテたい脳、モテない脳」がある。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、NHK「突撃!アッとホーム」等、TV番組にも出演。