2016/01/14 | 編集部 | 1,076view

五感を通じて食と向き合う。料理開拓人、堀田裕介とは?


皆さんは“料理開拓人”の堀田裕介さんをご存知ですか?
NHKや日テレの情報番組で取り上げられたことで知名度を上げた方で、
「食べることは生きること 生きることは暮らすこと」
をモットーに様々な活動をしていらっしゃいます。 自ら生産者のもとへ足を運ぶことで、生産者の暮らしを知り、寄り添いながら食の本質を消費者へと届けるといった活動を行い、また、
日本全国の魅力的な食材をその土地で料理をし、開拓をするという活動も行っていることから、自らを料理開拓人と称していらっしゃいます。
活動の詳しい例として、堀田さんが毎年、滋賀県長浜市の米農家に足を運んでいることがあげられます。そして実際にご自身も田植えに参加することで生産者としての目線に立ち、消費者サイドでは見えなかった農家の人ならではのヴィジョンを手に入れることを可能にしました。 また、滋賀県東近江市では、「里山で猪を美味しく食そう!」というイベントを開催されました。害獣駆除に勤しむ農業家、片山朗さんの元に就き、猪の解体を見学・または希望者は解体を体験しながら、里山の暮らしを知り、そして猪肉と地元の野菜を使用した料理を楽しむという内容になっています。このイベントから堀田裕介さんは「料理開拓人」と評すに相応しいことが伺えます。 普段、私たちが何気なく口にしている食材には、食材に携わった人ひとりひとりの暮らしが関わっており、そこには必ずエピソードが潜んでいます。スーパーやコンビニに並んだものを買って、食べている私たちには、農家の人の暮らしまで見えてくることはありません。しかし、普段、農家の人がどのような暮らしを送っているのかということまで知ってはじめて、その食材の全てを認知したと言えるのではないでしょうか?つまり、私たちは未開拓のまま食材を口にしているということになります。 ほとんどの人がおなかが空くから、栄養を摂らなければいけないから、など、様々な理由で食事をしていますが、「生産」の過程に触れる域に到達した人はごくわずかです。そんな中で、農家の人と積極的にかかわり、その土地の食材をその土地で料理し、頂く。そのような活動をしていらっしゃる堀田裕介さんは料理の真髄を開拓していると言えますよね! 堀田裕介さんの料理への熱意はこれだけにとどまりません。
料理は味覚・嗅覚のみで楽しむものではなく、五感で楽しむもの
だというのが堀田さんの見解です。 それを実現したのが、
「foodscape!」
であり、堀田裕介さんによる造語です。 食べ物を英語にしたFoodと日本の風土や風景を表すランドスケープという言葉を組み合わせたことによりできました。 堀田さんが実際に生産者さんの元へ足を運んだ際に集めたものを地元大阪で広げようということで大阪市福島区に初の店舗を構えられました。そこでは、五感を通じて食に向き合う空間を創出していらっしゃいます。 商品開発や料理教室などを展開する傍ら、とてもユニークな試みもしていらっしゃいます。
それが、「食」の音でのみ作り出す音楽です。
「食」を通して奏でられる音は意外に多いと皆さんはお気づきでしたか? 例えば、野菜を切る音。鍋でぐつぐつ煮る音。フライパンで肉を炒める音。もしゃもしゃと咀嚼する音。料理をする過程から口に胃の中に送り込むまでの間に、私たちは実に多くの音を奏でています。このことに注目した堀田さんは、「聴力」に訴えかける料理として、音楽家ヘンリーワークさんとコラボし「EAT BEAT!」という企画をし、おいしいものが完成するのを待っている時間でさえも素敵な音楽に変えて味わってしまうということをされました。 五感で楽しみながら食と向き合う。 このことを堀田裕介さんは推し進めていらっしゃいます。 普段何気なく食事をしている人は、一度堀田裕介さんの取り組みに目を向けてみてはいかがですか? 味気ないと感じていた食事も、一気に色鮮やかなものへと変貌を遂げることは間違いなしですよ!
【概要】
・foodscape!
http://food-scape.com/
・EAT BEAT!
http://eatbeat.jp/
M.M

投稿者:M.M

パステル調のカワイイもの、スイーツ、美容と音楽に興味があり、趣味はショッピングや旅行、ライブにいくことです。多くの人に知ってもらいたい!と思うような情報を選んで皆さんにお届けしていくつもりですので宜しくお願いします。

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