2016/12/27 | テクノロジー | 339 view | 

【実録公開】IoTサービスを実施してみてわかった事実を紹介します


弊社ではIoTを使ったサービスを展開しています。
様々なIoTサービスが世の中にありますが、実際に弊社でIoTを使った「お年寄り見守りサービス」を運営してみて得られた気付きを紹介したいと思います。


1. 能動的に行動させようと思ってもムリ

IoTサービスの中には、ユーザーに行動を促すものがあります。
例えば「ボタンを押してもらう」というのも、ユーザーに能動的に動いてもらう行為になります。お年寄りの場合、このボタンを押すというすごく単純な行為でも面倒くさがってやらない人が意外と多いのです。
強制力にもよりますが、特に生活に支障をきたさない限り、よっぽどそのサービスに関心がある人ではないと能動的に行動させるのはなかなか難しいです。


2. プライバシーを侵害しないことが大切

弊社の見守りサービスは、ライフライン(電気・水道・ガス)の使用状態をリアルタイムに見ることで異常がないかを把握するサービスですが、見守りサービスの中には部屋カメラで様子を見るというサービスもあります。カメラで日常生活を取られるのはプライバシーが晒されて嫌だと感じる方も多いようです。
生活が把握できつつ、プライバシーを守るというラインが大切なようです。


3. どんな環境にも馴染める

IoTはモノのインターネット化ですので、そもそもインターネット環境が整っていないと使うことができません。高齢者宅では、普段インターネットを使わないのでインターネット環境が整っていないというケースもあります。
サービスを実際に使うときに、大幅なインターネット開通工事などを行なうのは手間がかかるため、Wifiルーターなども手軽に一緒に手配できるようなサービス設計が必要だと思います。


まとめ:今の生活にどれだけ組み込めるか

まとめると、今の生活から小さくても大きくても手間がかかるものは、使われにくい傾向があると感じました。今の生活スタイルを変えずに行えるもの。それが定着するIoTサービスだと思います。

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