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【レスポンシブウェブデザインは万能ではない】スマホ専用サイトの必要性について(後編)

  • 2017/06/19
  • スマホ
  • 523view


今や当たり前のようにも言われているレスポンシブウェブデザイン。
ただし、本当に何もかもレスポンシブ化させることが正しいのでしょうか?
ユーザーにとって真に使いやすいWEBサイトとは?
前回はPCデザイン、レスポンシブウェブデザインの歴史・背景をお話しました。
今回はそれを踏まえ、レスポンシブウェブデザインのメリット・デメリットを検証し、効果的なWEBサイトの在り方を考えてみます。


レスポンシブウェブ化したWEBサイトのメリット・デメリット

【レスポンシブ化のメリット】
・一つのHTMLファイルで構成されるので、制作コストと工数が減る
・基本的にはどんなデバイスからも見ることができる
・更新管理が非常に楽である

【レスポンシブ化のデメリット】
・コンテンツを並べる順序に制約がある
・ちょっと重くなる
・PCとスマホでそれぞれ見やすい順序や文字量があるが、間をとる必要があり不自然になることもある


スマホ専用サイトのメリット・デメリット

【スマホ専用サイトのメリット】
・スマホに最適化された無理のないレイアウトになる
・スマホ専用のためタップ&スクロールで完結できるため操作性が格段に良い
・PC/スマホでそれぞれ見やすい順番にコンテンツを並べられる

【スマホ専用サイトのデメリット】
・PCとレイアウトや要素が異なり、同じサイトを見ているのに同じ情報を得られない
・制作コストと工数が2倍になる
・URLが異なるので、検索エンジン的に良くない
・表示を切り替る時の条件指定が大変(デバイスごと)
・対応できないデバイスがある


PCサイトを見るときと、スマホサイトを見るときのユーザー心理の違い

【PC】
・画面が大きいのでページの全体像を把握しやすい
・ボタンをクリックするなどページを遷移することが気にならず、トップにも戻りやすい

【スマホ】
・画面が小さいので最初に見た状態(ファーストビュー)での情報量が圧倒的に少ない、何があるのかわからなければ離脱につながる
・ページ遷移すると現在どこにいるのかわからなくなりがち、あまり遷移したくない


結論

レスポンシブ化はクライアント側、制作側双方にとってメリットが多く、導入していくべきです。
しかし、コンテンツによってはスマホ専用にしたほうがいいこともあります。
例えは、問い合わせフォームやECサイト。
ユーザーに文字入力や、選択などをさせる必要がある場合、少しでも意味がわからないと思った瞬間に、ユーザーは離脱します。
ユーザーに申し込みや購入させたい場合は、しっかりと最後まで誘導する必要があります。
(コンテンツ力が非常に高い場合は、その限りではありませんが。)
それには、入力フォームやボタンの大きさや、1ページ内にある文章量をそれぞれデバイスに合った形に調整する施策が必要です。

誰のために何のためのサイトかということを意識したウェブサイトを構築していきましょう。

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