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ITに日本人らしさを。「共助」の考えを組み込んだ見守りサービス「みまサポ」



高齢化社会が進むのと歩調を合わせて、高齢者の行動を把握してご家族に知らせる、いわゆる「見守りサービス」が開発されています。
スマートフォンなどのGPS機能を使って居場所を特定したり、家電の使用状況をチェックしたりと、さまざまな方法がとられています。
カメラなどを使わず、一定のプライバシーを確保したうえで高齢者の安否確認ができるこれらのシステム、すでにご利用の方もいらっしゃるのではないかと想像します。

私(代表:森)は、離れて暮らす親が突然、入院することになって慌てたことがあります。
幸いにも大事には至らなかったのですが、親の体調変化に気づくことができなかったことを、申し訳なく思いました。
その経験からしても、これらのサービスにはメリットがあると考えています。

ですが、ここで否定的なことを言わせてください。
これらのサービスは「見守りサービス」ではなく「見張りサービス」、より過激にいえば「看取りサービス」だと。
知りたいのは、「親の生き死に」ではなく、「親が元気か」どうかなのです。

私たちが開発したスマートデバイス用アプリ「みまサポ」は、日本的な共助(共に助け合う)精神をITに組み込んだ、他のサービスとは一線を画すものです。

具体的に何が違うのでしょうか?
今回は、この「みまサポ」について紹介させていただきます。


●自身の体験が開発のきっかけ

私たちの会社がある埼玉県は、高齢化のスピードが世界一といわれています。
埼玉県は1940~1950年代に建てられたマンモス団地がたくさんあり、当時入居した方々の多くが、お子さんが独立されることで一人暮らしになっています。

住まわれたことのある方なら分かるでしょうが、団地(アパートやマンションも)というのは、近所付き合いが非常に希薄です。
昔は「向こう三軒両隣」という言葉があるように、それほど付き合いは深くなくても、ご近所さんの様子は気にしていたもの。
しかし、今ではご近所さんのことには無関心というのが普通になっています。

私は、ある団地の自治会で、ご近所付き合いやお声がけといった、共助のシステムを再構築しようとしたことがあります。
それはそれで一定の成果を上げたのですが、周りを見渡したとき、同じような問題を抱えている自治会がたくさんあるということに気づかされました。
これではきりがありません。

そこで考えたのは、全国で共助が可能になるシステム。
私たちは以前から、大学との産学連携でセンサーを利用した見守りサービスの開発をはじめていました。
高齢者の心拍数をチェックしたり、ワイヤレスのセンサーで二酸化炭素の量を測ったり……そんなことまでできるセンサーがあるのですから、ほかのサービスと同等以上のシステムをつくるのは、難しいことではありません。

ですが、私のなかで「これは違う」という思いが強くなっていきました。
センサーなどを使って高齢者の行動を監視するのではなく、アナログな手法である「お声がけ」によって安心・安全に暮らしてもらうことはできないか。
それが「みまサポ」のコンセプトとなったのです。


●「みまサポ」がもたらす意識の変化

「みまサポ」はスマートデバイスにダウンロードするアプリです。
登録は「みまサポ会員として登録(有料)」と、「見守る方として登録(無料)」のふたつから選べます。

高齢者の方(会員)がスマートデバイスを持ち上げると、ご家族に通知がなされます。
それがしばらく途切れると、自動的に安否確認を行ないます。

ここまでは他のシステムと似ていますが、違うのはこの先。

安否確認は、ご家族だけでなく、全利用者に通知されるのです。
通知を受け取った利用者が「声をかけてあげる」というボタンをタッチすると、対象となっている高齢者のスマートデバイスが「大丈夫?」と音声で問い合わせます。
つまり、お声がけというアナログな要素を残しているわけです。

こんな嬉しい話がありました。

「見守る方として登録」すると、お声がけすることでポイントが貯まり、アプリ内で1ポイント=10円でクオカードなどをもらうことができます。
その魅力からか、登録者のなかには中学生もちらほら。
もちろんお小遣い稼ぎのつもりで登録するのですが、ある中学生に実際に話を聞いてみたところ、徐々に高齢者に対する意識が変わってきたとのこと。
それまではまったく意識していなかったのが、最近は、おじいちゃん、おばあちゃんがどうしているか、気になるようになったそうです。

こうした変化こそ、私たちの狙い。
技術力は世の中を便利にしますが、なんでもかんでもIoTなどに任せていると、共助に代表される日本人らしい感覚を失ってしまいます。
「みまサポ」のリリース以降、私たちは高齢者のためのシステムに携わる機会が増えていますが、アナログの良さを残したシステム開発を忘れないようにしたいと考えています。

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