2016/06/09 | ビジネス | 622 view | 

【2016年も残り半分】今年こそトップダウンに終止符!現場の主体性をアップさせるデータウェアハウスの活用事例


時系列に基づいて整理されたデータウェアハウスは、よくビジネス・インテリジェンス(BI)、経営戦略の意思決定ツールとして扱われることが多いですが、実は現場と目線をあわせるのに非常に持って来いのツールなのです。


勘(カン)ピューターになっていませんか?

経営層では現場がもっと主体的に動いてくれればと思いながら、でも現場ではトップからの指示がないと動けないことなど意外とあるのではないでしょうか。
(そこで1番困っているのは経営層と現場に挟まれる中間管理職ですよね…)
実は、それは「経営層の【視点・視座・視野】を現場が見えていない」ことによって起こっていた
一方で「現場から離れた経営層が【今の現場の事情を把握できていない】こと」によって起こったりする食い違いなのです。
例えば商品を扱う企業で言うと、商品の仕入れ、販売は現場で行われていることがほとんどです。
いつ商品が売れているか、人気商品は一過性のものなのか、継続的なものなのか、どのくらい在庫を持てばいいのかなど管理をするのは現場スタッフ。
現場スタッフこそ、データ管理が必要なのですが、意外とベテランスタッフの勘に頼っていたり、在庫を抱えてしまっていたりというケースも少なくありません。
現場が上手くまわらなければ、経営戦略も上手く行かないのです。
そして精神状態も。。。(汗)


■データウェアハウス、使える!

現場でデータ管理がより簡単にできるようになれば、現場も自主的に行動できるようになります。なぜならば、「行動の指針」が見えるようになるからです。
データウェアハウスを導入していれば時系列に沿ったデータが蓄積されているので、過去のデータを複数組合せて未来の動きに活かすことができます。

実は、こんな現場の場面でもデータウェアハウスは使えるのです。
・何かを購入する際の相見積もりの管理
・人事評価における各スタッフの日々の行動管理
・企業の総務における会社の備品の在庫管理
などもデータウェアハウスがあれば、プロセスから管理することができ、スムーズに対応することができてしまいます。
一つ一つ事例を紐解いてみましょう。

◎何かを購入する際の相見積もりの管理

購入・発注する際には複数の会社から見積を取得するケースがあると思います。データウェアハウスでデータを管理していれば、いつ・どの時点でどの会社に発注をすれば1番コストを抑えてかつ良質なものを購入することができる、ということも予測が立てられます。

◎人事評価における各スタッフの日々の行動管理

スタッフの行動履歴もデータウェアハウスでデータを蓄積することができます。
「◯◯と同じチームのときに売上がアップしている」ということや、
「◯◯の業務スピードが前の月と比較して早くなっている」ということなど
蓄積された複数のデータを連動させることで上記のような情報を、数値感を持って把握することができます。人事評価もしやすくなるのではないでしょうか。

◎総務の備品在庫管理

どの会社にも存在する備品在庫。
備品の中にもよく使うコピー用紙やボールペンのような備品と、一方であまり使わない備品もあります。「安全在庫」と呼ばれる常にキープしておく在庫数の把握にもデータウェアハウスは役立ちます。時系列で在庫の出納がわかるので、「この時期は◯◯がよく出るから発注しておこう」などがわかるようになり、無駄な備品在庫の発注がなくなります。


■データウェアハウスはファジーな部分をデジタルに

これまで現場の感覚で曖昧なままでなんとなく進めていたもの、上からの指示がないと動けなかったものをデジタルでデータを逐次取得して蓄積することによって、主体的な行動かつ事実に基づいた評価をすることができるようになります。
昨年、昨月、昨日などの統計的なデータを元に、数値を見ながら管理することができます。
時系列に基いて、過去から現在、現在から未来を見ることができるデータウェアハウス。
現場レベルでも活用できるように取り入れるのがポイントかと思います。
その結果が生まれるのが創造的時間(クリエイティブな時間)、つまり本来やるべき未来に向けた生産性のある創造的な仕事。
データウェアハウス導入をしている企業とそうでない企業はあらゆる点でもう差が生まれているかもしれません。

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