2017/01/31 | デザイン | 349 view | 

デザインの分野「インターフェイスデザイン」


 世の中にはたくさんのデザインの分野があります。例えば、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、 空間デザイン、テキスタイルデザイン、情報デザインなどなど。

 デザインの分野はそのデザインが対象とするものによって区分されており、その言葉の粒度もさまざまです。たとえば「グラフィックデザイン」なら、グラフィック=見え方を扱うこと全般をデザインする際に使います。ロゴマークもポスターもチラシもウェブの見栄えなどもグラフィックデザインに入ります。また、例えば「ウェブデザイン」ならウェブやホームページを対象にデザインをする場合の区切りとなります。

【インターフェイスデザイン】

 今回は「インターフェイスデザイン」という分野をご紹介します。
インターフェイスデザインは、一般的に「情報デザイン」と呼ばれているデザイン分野のうちの1つであり「ユーザーインターフェイスデザイン」とも言われます。User Interfaceの頭文字をとって “UIデザイン”という言われ方が一般的です。

 このインターフェイスという言葉の意味は “(異なるものの)接触面”というものでコンピュータ関係で使う場合には、UIデザインの場合には、人とコンピュータの接するところ=操作をするところを指します。

 代表的なものでは、 カーナビなデジタルカメラ、コピー機などの「操作」をしてそのリアクションがかえってくる(インタラクションする)もの操作部や画面を指します。ユーザーがどんな操作をしてどうその処理の結果がかえってくるのか。ボタンの配置や、タイトル説明文の有無、ボタンを押したあとどんな画面遷移をするのかなど操作性に関わる画面デザインのところを特に、”グラフィカルユーザーインターフェイス(Graphical User Interface)デザイン”と呼びます。

 また、物理的なボタンについては使い勝手という意味ではインターフェイスデザインでもありますし、物理形状 についてはプロダクトデザインという分野の範囲でもあります。

【グラフィカルユーザインタフェイス(GUI) 】


 GUIという言葉がよく言われるようになったのはAppleのMacやWindowsが発売され浸透した頃ではないでしょうか。たとえばパソコンであれば、ファイルを削除するときに、ファイルを右クリックし表示されるコンテキストメニューから「ゴミ箱へ」という項目を選択する。またはファイルをドラッグアンドドロップでゴミ箱アイコンへ持っていく、といった操作は GUIとして設計されたものです。

 それ以前は、黒い画面で英語のコマンド “del filename.doc”のような文言を入力し削除をするインターフェイスが主流でした。このタイプの操作方法をキャラクタユーザインタフェイス (CUI)といいます。(キャラクタとは文字のこと)CUIでコンピュータを操作するにはコマンドを覚えて使うため操作の難易度が高く、スムーズに操作できようになるまである程度学習が必要です。今でもインターネットのサーバ関係の操作やプログラミングなど専門性の高いシーンでは CUI操作が主流です。

 パソコンが一般家庭に浸透し増え、スマートフォンを初めとしたタッチ式のデバイスが一気に浸透しインターネットと接続された今では、ウェブサイト、アプリケーションなど、多くのソフトウェアが一般の人が使いやすいようにGUIデザインという分野と密接につながっています。


概念の大きさでいえばユーザーインターフェイスが大きな分野で、その中に画面のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)やCUIなどを包括しており、物理的なボタン配置や形状といったプロダクトデザインなどとも関係があるというかたちになります。

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