2017/02/21 | ビジネス | 316 view | 

【働き方改革 第1回】自主性を尊重=指示は曖昧でよい?


社員が自律的に成長し、自発的に考え、自主的に行動することは良いことです。

しかし、自主性を尊重するということを吐き違えて、部下にあまり具体的な指示を与えないようにしたり、業務を遂行するのに必要な人員や設備などのリソースを意図的に提供しないようにするといった、勘違い上司がいます。


「こういう資料を作っておいて」という指示を出す際に、その資料の目的は何か、それはワードで作るのかパワーポイントで作るのか、何ページ程度のボリュームなのか、最低限盛り込むべき内容や図表は何か、といった情報を質問すると、「そんなことは自分で考えろ」と突き放すことが自主性を育てることにつながると確信している上司は愚の骨頂です。


タスクを与えるときは、必ず目的を明確に伝えなければなりません。目的はタスクの根幹であり、目的が少しでもズレると成果物は大きく変わってくるからです。


また、期待する成果物を得るには、初期段階で成果物のイメージをすり合わせる必要があります。ワードなのかパワーポイントなのかといったことは、早めに決めておかないと手戻りが発生したときにリカバリーできません。


さらに、リソースを調達するためのトレーニングを行うといった特殊なケースを除き、与えられたタスクを遂行する上で必要なヒト・モノ・カネ・情報などのリソースはすべて提供することは自主性の前提条件であり、上司の義務です。


上司は部下を支援する立場にあります。困ったときにそっと手を差し伸べて、部下のタスクを成功に導く努力を怠ってはいけません。

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