2016/07/26 | BOOM | 75view

21世紀型の英才教育はロボットで始める!

7月:今月のブーム先取り
国際的に用いられる国が増えている「STEMエデュケーション」と言われる教育分野。日本ではまだ耳に馴染まないかもしれないが、2020年に変更予定の大学入試制度に向けて現在、小学生以下の子供たちを育てている親御さんたちは必ず考えておかなければいけない教育分野の一つである。子供たちが興味を持つためにも、楽しく学べる方法の一つ「ロボット」で検証する。





次なる英才教育「STEM」とは


2020年、大学入試制度が変更されることが予定されている。今までの大学入学センター試験は廃止となり、新入試制度「大学入学希望者学力評価テスト」で記述式問題の導入が予定されている。これまでの暗記力や知識力から、思考力、判断力、表現力が計れる試験方法にシフトされる。ITの急速な普及と進化によって、人々の生活の中はデジタルのツールで溢れかえっている。PC端末の他、タブレット端末、スマートフォン、最近ではインターネット等に繋がるIoTの一つ家電製品などもその中に入るだろう。それらデジタルツールは、ユーザビリティを最大限考慮した開発がされていることもあり、人は感覚的に使用が出来るようになっている。しかし、そこには落とし穴もあり、意図しない情報に操作されることによってデジタルの波に溺れてしまうケース。その状況を回避するには、「情報を科学的に理解する」必要がある。では、どのような教育をすることで、そういった能力が身に付くのか。

現在、日本ではまだ馴染みが薄いが、世界的に注目され導入が進んでいる 「STEM教育(エデュケーション)」というものが存在する。STEMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を取ったもので、アメリカでは長期的視野でこれら4つの分野でイノベーションを起こすことが出来る人材を増やすことを目的とした英才教育の分野が注目されている。STEM教育は、子供の科学技術の理解促進、科学技術リテラシーの向上を図ることによって、グローバルでイノベーティブな人材育成を目指すための一つの教育手法とされている。STEM教育の一つのプログラムとして、子供たちが楽しみながらロボットを制作出来るキットなどが販売され始めているが、例えばお掃除ロボット「ルンバ600シリーズ」をベースとしたキット「iRobot Create2」も販売されている。お掃除機能を取り除き、ユーザーがプログラミングで動きや音、光り方などを設定可能な研究・教育・趣味向けのロボットプラットフォームである。

今回BTL TOKYOでは、STEM教育を学ぶために設計された教育向けロボットキット8歳から始められる「mBot」を見つけたので、小学3年生のアヤト君(8歳)に実際に作ってもらうことにした。





▶▶▶ mBot-Blue操作方法
mBot専用アプリをスマホへダウンロードし、bluetoothによってロボット操作が可能になっている。また、mBotに接続可能なセンサー、モーター操作をドラッグ&ドロップで行えるプログラミング(アメリカのMIT Mdedia Labの開発したScratch2.0 に基いて開発されたmBlockというプログラミングを用いている)を組むことが可能。

Makeblock社:mBot Educational Robot Kit
http://www.makeblock.tokyo/robot



編集部の視点
日本ではまだ見かけない教育ロボット。しかし、アニメやキャラクター文化などの分野は、日本が世界を牽引していることを考えると、テクノロジーと上手く融合させて子供たちが楽しく学べるロボットを開発し、未来の優秀なエンジニアやビジネスパーソンを育成出来るだけの土壌はあるように思う。

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