2017/08/17 | BOOM | 75view

「我を忘れて取り乱すほどリアルな体験を友達と」

今月のブーム先取り
新宿に出現!体感型VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」
バンダイナムコエンターテインメントの新たな取り組みに注目



VR体験が出来るスペースは、無料・有料問わず続々と登場している。その中でも特に注目を浴びる「VR ZONE SHINJUKU」が、7月14日新宿にオープン。そこで今回は、新施設を仕掛けるバンダイナムコエンターテインメ ントのアミューズメント事業部の田宮氏に取材を試みた。バンダイナムコエンターテインメントといえば、IP(intellectual property/キャラクターなどの知的財産)を活用した戦略が得意。今回のVRアクティビティにも「マリオカート」「ドラゴンボール」、「エヴァンゲリオン」などが用意され、子供から大人まで楽しめる世界感が気になるところだ。今回、著名キャラクターを起用しVR企画にしたポイントを聞いた。
田宮氏「キャラクターが存在する世界で『一番最初にどんな体験をしたいのか』を中心に考えました。例えば、ドラゴンボールなら『かめはめ波』を放つといった王道の体験。また、作品のファンはもちろん、ファン以外の方でも世界観を楽しめるか、さらにその体験は思わず我を忘れて取り乱してしまう程リアルか、を突き詰めてようやく企画が成立します」
また、今回のプロジェクトの前に、VR分野の事業化を探るための施策を行っていた。
田宮氏「前回のプロジェクト『VR ZONE Projet I Can』は、会社としても初めての取り組みで、『VRがビジネスとして成り立つか』がIPを投入することで判断できなくなる危惧がありました。実際、オープン当初は新しいことに敏感な20代前半の客層が大半を占めていました。そんな中、『装甲騎兵ボトムズ』のVRアクティビティを投入したところ、当時夢中でアニメを見ていた40代の方を中心に大きな話題となり、2つの年齢ピークが出現。さらに『ガンダムVR ダイバ強襲』を投入した結果、幅広い年齢層の方にお越し頂きました」




田宮氏が元々手がけていたゲームセンターとは全く異なる価値を持つ、今までにない新しい遊び場としてVRエンターテインメントを成立させるにはどうしたら良いかという考え方から「VR ZONE SHINJUKU」は登場した。また、「新宿」という場所にオープンしたのにも理由がある。
田宮氏「新宿は訪日客も多くいることから、『日本でしか体験出来ない遊びの場所』の最初の発信地としてVR ZONEを捉えてもらえればと考えています。その新しいVR体験は今までのノウハウをもとに実現されています。もともと私たちの事業部は、目の前のプロジェクターやテレビ画面を見ながら、とにかくリアルな動き、リアクションを得られる体感型ゲーム機の追求をしてきました。たとえばドライブゲームにある本物のようなハンドルと振動する座椅子などです。ついに登場したVRゴーグルを見た時に、それまで自分たちが作ってきた体感マシンと組み合わせれば、驚くほどクオリティの高いVR体験を作り上げることができると確信したのです」
こうして、リアルなマリオカートの世界に入り障害物を避けたり、手首にセンサーを着けて手に持ったアイテムを相手に投げつけられるなど、従来のアミューズメント施設では体験できない、まさにリアルな体感を得られる場が出来上がったのである。


VRアクィビティの他、施設内にはプロジェクションマッピングを活用したアトラクションや演出空間が用意されている


©Nintendo Licensed by Nintendo ©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション ©カラー ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.


2017.7.14 OPEN
https://vrzone-pic.com/
超現実エンターテインメントEXPO「VR ZONE SHINJUKU」
営業時間
10:00~22:00
1day4チケットセット
価格:¥4,400(税込)

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