2016/07/05 | BOOM | 46view

IoT時代に「食卓コミュニケーション」が進化する

SOUND TABLE × BTL
「日本初、世界に通用するブランド」を目指して立ち上がった家具ベンチャー「KAMARQ」は、ものづくり× ITをコンセプトに持ち、世界へ広くプロダクトを発信する。今回はクラウドファンディングに出品後、たった2日で目標達成した音を奏でるテーブル「SOUND TABLE」に注目し、秘めたる可能性を探る。



 

IoT機器が自然に生活へ組み込まれるプロダクトを

「音楽を聴きながら食事をしたり、家族とのだんらん」を増やして欲しいという思いとともに、家具業界に革命を起こすべく「家具×IT」の発想でプロダクト開発を行ったのが、ベンチャー家具メーカーのKAMARQだ。

一般消費者とも関係性が深い「音楽」と「家具」というこれまでにない組み合わせで一つのプロダクトを開発。インパクトを与えるのと同時に、IoT機器が自然に生活へ組み込まれることを考えたことで、クラウドファンディングへの出品からたった2日で目標資金調達額に達成した。クラウドファンディング「Makuake」を選んだ理由は何なのか。「立ち上げ間もないベンチャーが、特に初めての業界において一からサイトや店舗を立ち上げるよりも、知名度があり注目を集めるクラウドファンディングサービスを利用するのがマーケティング的に良いのでないかと考えました。その中でも、モノづくり系はMakuakeが日本ではベストではないかなと考えていました」

2016年6月、伊勢丹新宿本店で開催される「ISETAN×Makuake クラウドファンディング PROGRAM」にて、展示販売を行う。WEBサイトでは見て触れられないものが、直接手にとって触れられるリアル空間を用意したことで更なる注目を集めるクラウドファンディングの一つである。

第一弾企画である「SOUND TABLE」の次はどんなプロダクトを考えているのか。「チェストですね。それは、オーダーメイドで幅や高さが決められ、震災などでの転倒予防にも役立つような仕様で考えています。他には、子供や高齢者のドアの開閉をセンサーが知らせることによって、遠隔地でも見守りが出来るセンサードアを検討しています」

クラウドファンディングでは、個人の小さな夢から壮大なプロジェクトまで、数々のアイデアが実現出来るプラットフォームとして認知されつつある。今後、日本のクリエイティブやモノづくり領域において、益々の活用が期待される。







テーブル自体が、音を奏でる

天板の内部に新開発の薄型スピーカー2つを内蔵。見た目にはスピーカー内蔵が分からないデザインを実現。また、新開発の技術によって、従来薄型のスピーカーが苦手としていた高音・低音域両方を効率よく発することが出来る。

 


専用アプリと連携

専用アプリ上でタイムテーブル上に好きな曲を設定しておくことで、好きな曲を好きな時間に、好きな順番で再生可能。






Design Produce
鄭 秀和(テイ シュウワ)
SOUND TABLEのデザインは、数々の代表作を手掛ける建築・インテリアデザイン事務所「intentionallies」代表の鄭秀和(テイシュウワ)が担当。鄭秀和は、日本のデザイン家電ブームを作った「amadana(アマダナ)」のデザインをはじめとして「渋谷ヒカリエ」、「HOTEL CLASKA」など、家電・家具から都市開発まで行うデザイン設計のスペシャリスト。今回カマルクの事業コンセプトに共感し、クリエティブディレクターとして「SOUND TABLE」のデザインに参画した。


KAMARQ President

町野 健(マチノ ケン)
部屋に家具を合わせるのではなく、家具に部屋を合わせる…。このような、家具購入時の不便さから解放できる家具ブランドをKAMARQは目指す。せっかく新しい家具ブランドを立ち上げるのに、だだの家具屋に収まってはつまらないと考えていた中で、家具をIT化する発想にたどり着く。そんな中、面白い技術を持つスピーカーメーカーとの出会いもあり、そのスピーカーをテーブルと組み合わせることで家具の位置付けを変革できないかと考え、この「SOUND TABLE」は生まれた。
https://www.makuake.com/project/kamarq/



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