クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.42
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2018.11.07

小さなカプセルに詰め込まれた 至高のクラフトマンシップとは


カプセル式コーヒー市場のパイオニア「ネスプレッソ」。スタイリッシュなコーヒーマシンに高品質な味わい、米俳優ジョージ・クルーニーを起用した世界共通の広告ブランディングにより、一定のファンとブランドイメージを確立している。ネスプレッソといえばカラフルなコーヒーカプセルも印象的だ。専用ケースに収納すればインテリアさながらの佇まいを見せるこの小さなカプセルには、コーヒー豆の生産、焙煎、粉砕、ブレンドに至るまで徹底したクラフトマンシップが詰め込まれているという。今年9月に発売された新たなシングルオリジンシリーズ「マスターオリジン」は、まさにその代表格。1つひとつのカプセルに込められたクラフトマンシップとはどんなものなのか。

25色のコーヒーカプセルが持つ役割
ネスプレッソというと、キッチンに映えるマシンに加え、コーヒーの種類によって色分けされたカラフルなコーヒーカプセルが象徴的な存在だ。スイスのデザインスタジオがデザインしたカプセル専用のディスペンサーも数種販売されており、インテリアのようにして楽しむファンも少なくない。もちろん見た目の楽しさだけでなく、中に詰められているコーヒーの品質を保つという重要な役割も担っている。ネスプレッソを象徴するこのコーヒーカプセルについて、日本でマーケティングを担当する奥村氏に話を聞いた。

奥村氏「ネスプレッソは、“家庭でも味にばらつきがないプロのクオリティーのコーヒーが飲める”というコンセプトで開発されました。世界に出荷されるネスプレッソのコーヒーカプセルは全てスイスの工場で製造しており、世界中どこにいても共通の味わいを楽しむことができます。コーヒーへのこだわりはもちろんですが、その味わいを守っているのがカプセルです。素材には、光と酸素からコーヒーを守るためにアルミニウムを使っています。アルミニウムはリサイクル可能な資源なので、スイス本国では使用済みのカプセルを回収して新しいカプセルに再生させたり、スイスのブランド『カランダッシュ』や『ビクトリノックス』とコラボして、使用済みカプセルを使った商品を発売したりもしています。今年は日本でも、ネスプレッソカプセルをハンドル部分に用いたビクトリノックスのマルチツールを限定発売しました。コーヒー豆の栽培に関してもそうですが、非常にサスティナビリティを大事にしています。カプセルのカラーについては、コーヒーの“味わいの強さ”が強いものほど濃い色になっています。また、赤ワインのような香りのコーヒーにはピンク色、朝に飲みたい爽やか味わいのコーヒーには太陽のイメージでオレンジ色など味わいのイメージで色を決めているので、感覚で選んでいただくこともできます。名前よりもカラーで覚えている方も多く、毎日気分に合わせて選ぶ楽しさがあります」


『マスターオリジン』シリーズに込められたクラフトマンシップとは
今年9月に発売された新しいシングルオリジンシリーズ『マスターオリジン』は、そのコンセプトを“熟練の職人たちの技と手仕事の結晶”と唱っている。そこにはどんな職人技=クラフトマンシップがあるのだろうか。

奥村氏「私たちは、環境の保護と生産者の生活水準向上を目指し、持続可能性のあるコーヒー豆生産を行っています。コーヒー豆の生産者と直接長期的な関係を築いており、継続的に支援をしていくことで高品質なコーヒー豆の確保に繋がっています。『マスターオリジン』シリーズは、こだわりのコーヒー豆にさらに『マスター』による職人技を加えたシリーズです。5カ国(インドネシア・エチオピア・コロンビア・インド・ニカラグア)のシングルオリジンコーヒーで、豆の産地ごとにその土地ならではの職人技を加えています。収穫期の完熟豆をさらに過熟させることでフルーティーな味わいを作り出したり、その土地らしい湿気が多い風と熱い太陽の下に数カ月間コーヒー豆をさらしたりと、非常に手間と時間がかかる工程を加えることで、それぞれの産地の豆の味わいをさらに引き出しています。家庭では、カプセルをマシンに入れてボタンを押すだけで簡単にお飲みいただけますが、その中には世界各地の職人の技と想いが詰まっているんです」

編集部の視点
サードウェーブコーヒーの流行や100円で飲めるコンビニコーヒーの台頭により、コーヒーを飲むことが毎日の習慣になっているビジネスパーソンも多いだろう。贅沢なイメージのあるネスプレッソだが、その価格は1杯70〜90円程度。25種類もの味わいの中から毎日好きなものを楽しめるのだから、それこそ贅沢と言えるのではないだろうか。この小さなカプセルに詰まった「職人技」に想いを馳せながら、仕事の合間にゆったりとしたコーヒータイムを楽しんでみるのも良いだろう。