クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.34
特集
2018.04.13

クライアントへの仕事愛

仕事に愛をもって接することが突破力を生む
Chocomoo

クライアントへの仕事愛
Chocomooは企業に属さないフリー のイラストレーターだ。大手アパレルブランドや大手メーカーなど、企業からの仕事を受けるということは、全て手探りから始まった。
Chocomoo「私の描いたイラストを目にしてくれて、初めてちゃんとしたお仕事の依頼になったのはアーティストのAIさんからのツアーグッズのデザインでした」
イラストを仕事にしたいという夢を持ち、ブログにアップ。そのChocomooのイラストを目にしたAIからの直接オファーに対し、Chocomooの対応はスピーディーであり、幸運も重なる。
Chocomoo「たまたま私もAIさんもLAに滞在していたことから、すぐに打ち合わせを行うことができました。そしてそのまま正式な依頼を受けることになったんです」
AIのツアーグッズのデザインは様々なメディアで取り上げられ、より多くの人にChocomooの存在は知られることとなる。
Chocomoo「AIさんのお仕事以降、徐々にですが企業さんからのお仕事の依頼が増え始めました」
自分から企業へコラボレーションのオファーを送ることもあった。
Chocomoo「もともと積極的なタイプではないんです。目立ちたがり屋の恥ずかしがり屋(笑)。でも、街などで見かけてコラボしたい!と、思える企業へは直接メールで連絡しました。そのアプローチからタトゥーストッキングとのコラボレーションが決まりました」
一緒に仕事をしたいと思う対象へは諦めずに思いを伝える。クライアントへの仕事愛をきちんと表現することで仕事が生まれる。


展示会への仕事愛
Chocomooは不定期に作品の展示会を開催している。昨年は銀座のギャラリーにて活動10周年の展示会を開いた。
 Chocomoo「本当に幅広い年代の方が来場してくれました。たまたま通りがかって立ち寄ってくれたという人もいました。みなさん気さくに話しかけてくれて、私のイラストの説明も楽しそうに聞いてくれました」
展示会には様々な人が訪れる。中には新しいアイデアを求めるビジネスパーソンもいる。
Chocomoo「森永DARSのご担当者さんは、たまたま私の展示会を見てくれていたんです。そのあと、Twitterで突然Chocomooさん大好きっていうメッセージをいただいたんです。最初はランダムに送り付けているメッセージなのかな(笑)と思っていたんですけど、調べてみたら私だけに送ってくれていたんです。そこで私もチョコレート大好きですってメッセージを送ったら、お仕事の依頼があるのでフォローしてくださいとメッセージがきて。そこからお仕事の話になりました」
自分の作品を多くの人に目にしてもらえる機会を増やしていくこと、展示会はChocomooの大事なプロモーションだ。

Profile

仕事に愛をもって接することが突破力を生む
Chocomoo
Chocomoo
京都出身イラストレーター。POPで独創的な作品を全てモノトーンで 描くのが特徴。日本をはじめ海外のアパレルブランドや企業とのコラボレーション、様々なアーティストへのART提供をしている。また国内外でのART SHOWにも参加する等、幅広いシーンで活動中。 http://chocomoo.blogspot.jp