クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.34
特集
2018.04.13
facebook hatenabookmark

過去と未来への仕事愛

仕事に愛をもって接することが突破力を生む
Chocomoo

過去と未来への仕事愛
Chocomooは高校卒業後、トリマーを目指していたものの、ネコアレルギーであったことが後から分かり、断念。そして、自分の好きなアパレルショップで勤務する。イラストは幼いころから描いていたものの、趣味の範囲であった。そんな時、たまたま訪れたNYのセントラルパークで知らない世界を知ることになる。
Chocomoo「音楽やアートにずっと興味があって、海外にすごい憧れを持っていて。丁度、友達がNYに行くので洋服屋さんを辞めて、一緒についていったんです。NYのカルチャーに触れたいので好きなアーティストのライブとかも調べて、本当にただの旅行でした。そこで、たまたまヒマな時間があって公園で友達と絵を描いてみようとなって、絵を描いていたら、たまたま通ったおじさんが声をかけてくれて、多分日本人だし、ユニークだなと思ったんだと思うんですけど、うちのギャラリーで絵を展示したら?と言われて・・本当に軽い気持ちで絵を展示してもらったら絵が売れたんです」
イラストを描くのは好きだが、仕事にするなんて考えは彼女の中には全くなかった。自分の描いたイラストが売れたとき、カルチャーショックを受けたという。
Chocomoo「絵が売れたときびっくりしました。自分みたいな無名な子の描いたイラストが売れるなんて考えられないし。アメリカに来て、こんな風に絵を買ってもらえる文化を体験してとても刺激を受けました。そこから“イラストで仕事をしていこう!”と思ったというよりも、描くことの楽しさを再確認して、自分の作品をたくさんの人に見てもらえるようにブログへアップすることを始めました」
ブログにイラストを載せ、アパレルショップでアルバイトをしながら、お金を貯めてはNYへカルチャーに触れに旅するという生活を繰り返す。自身の作品を戦略的に世の中へ広げていく、積極的にアピールしていくという方法ではないが、諦めずにコツコツと続けたことが、今のイラストレーターChocomooを作ったのだろう。

最後に、未来、挑戦したいことを聞いてみた。
Chocomoo「去年Chocomooって名前をつけて10年目だったので、今までの活動を見直しました。考えると、平面の作品が多かったので、立体の作品を作りたいと思い、あのハートの作品(ドントタッチ君)を作りました。今年は動きがあればもっと違う表現ができるんじゃないかと思って、立体、3Dや映像に挑戦したいです」
facebook hatenabookmark

Profile

仕事に愛をもって接することが突破力を生む
Chocomoo
Chocomoo
京都出身イラストレーター。POPで独創的な作品を全てモノトーンで 描くのが特徴。日本をはじめ海外のアパレルブランドや企業とのコラボレーション、様々なアーティストへのART提供をしている。また国内外でのART SHOWにも参加する等、幅広いシーンで活動中。 http://chocomoo.blogspot.jp