クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.35
特集
2018.05.14
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40歳で転職、キャリアをクリエイティブする

40歳で転職、キャリアをクリエイティブする
村上 臣
村上 臣 SHIN MURAKAMI
LinkedIn Japan
Country Manager and Head of Product


年齢を重ねるごとに難しくなると言われる日本の転職市場。近年では人材獲得の競争激化や即戦力需要の高まり、多様な働き方の受け入れなどの社会の流れから、転職市場にも変化が始まっていると言われている。だが、新しいステップへと進むことができるのは自身のキャリアを錆びつかせず磨き続けている人であることは変わらない。ビジネスパーソンとして最先端の技術とサービス開発に常に向き合っているリンクトイン日本代表 村上臣氏に自身のキャリアとビジネス、さらに日本の働き方の未来について伺った。

40歳での転職
35歳転職限界説の崩壊。日本の働き方を取り巻く環境が変わり目を迎えている。村上氏がリンクトインへ転職したのは40歳の時。大学時代にモバイルサイトの開発会社を立ち上げ、iモードが始まる前にシリコンバレーでモバイルインターネットを目にし、日本にてモバイルインターネットのサービス開発を行い、ヤフー株式会社(以下、ヤフー)へバイアウト。そのまま、ヤフーにて「Yahoo!モバイル」「Yahoo! ケータイ」の開発に携わり、退社。その後、有名なエピソードではあるが、「ソフトバンクアカデミア」で、ヤフーは10年後に存在しないとプレゼンを行い、ヤフーのスマホシフトの最高責任者CMO(チーフ・モバイル・オフィサー)として 復帰。同社のスマホシフトを牽引し、2017年ヤフーを退社。同年に リンクトイン日本代表に就任した。
村上氏「40歳はキャリアの折り返し地点。次、何やろうかと考えていた時にリンクトインよりオファーを受けました。半年くらい時間をかけ、経営陣と毎週様々な話をし、転職を決めました。時代は箱(企業)から人(個人)へと流れている。会社よりも人をベースに何かが起こるようになっているのでリンクトインのサービスの可能性を感じ、そんな世界をもっと広げたいと思いました」
前職のヤフーにてCMOとして同社のスマホシフトを成し遂げ、ちょうど一区切りつき次の挑戦の場を探していた時に、経験を活かすことのできる更なる活躍の場へと導かれた。リンクトインというプラットフォームで起こったベストマッチングであった。
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Profile

40歳で転職、キャリアをクリエイティブする
村上 臣
村上 臣
大学在学中に仲間とともにベンチャー 企業、有限会社電脳隊を設立。2000年に株式会社ピー・アイ・エムとヤフー株式会社の合併に伴いヤフー株式会社入社。一度退職した後、2012年、ヤフー株式会社に入社、執行役員 CMO(チーフ・モバイル・オフィサー)に就任し、モバイル事業の企画戦略を担当。2017年11月にLinkedInの日本代表に就任。