クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.1
特集
2015.06.24

心が欲しがるビタミンは?!

イマ時クリエイティブは 脳科学で創る!
澤口 俊之

クリエイティブ職や企画職へ就く女性は、とても頑張り屋さんが多い。
煮詰まった時、疲れた時、どんな風に自分を解放してあげることが良いのか、臨床心理士・山名裕子先生に伺いました。きっと心が軽くなるはず♪




クリエイターさんは特に、休むことを忘れがちな方が多いと言われています。
納期に追われ、不安を感じ、“休むことを恐れている” といった人が多いです。
 “締め切りまでに間に合わない” と精神的に追い込まれている状態が続いている人は、危険信号!!
メンタル的にかなり危険な状態です。
予防的にストレスを発散しなければ、特に日本人は病気になってから気がつくことが多い傾向にあります。

そんな日本人女性には、3つのビタミンが必要
まず、意識的“休息”取ることです。これは、ブレイクスルー (壁をぶち破る) させるために必要なのです。
ブレイクスルーとは、思い切って1日休んで環境を変えてみたり、心の休息を取り入れることです。
そうすることで、何かモヤモヤしたものが晴れて、心にスペースが出来た時、新しい発想や新しい視点から考えられるようになります。まさに壁をぶち破る、ブレイクスルーが出来ます。
寝不足で四六時中、仕事のことばかり考えたり、悩んだりしている人は一度やってみるべき。

そしてこんな方も要注意です。
“趣味はなんですか?” という質問に対し、“趣味はないです。” “仕事が趣味です。” “趣味ってなんですか?” 
うつ病の予防には、趣味をもつことが効果的とされていて、いかに心を動かせるかが、うつ病予防に必要です。

そして、“心を動かす”とが潤う秘訣になります。
心臓あたりに大きい ハートがあると思ってください。
この ハートをいかに、ドキドキ・ワクワク・ルンルン、跳ねさせるかが大事です。
ハートを振れば振るほど、心が潤っていきます。それがストレスを発散させることに繋がります。
“いかに心を動かして満たしてあげるか” ということが新しい発想などにも繋がり、満たされ潤った心でクリエイタィブに落としこむことで、見た人の心を動かせるクリエイティブを生み出せるのではないでしょうか。





【編集部考察】
 心を鍛える方法は、心にスペースを空けてみること。
 必要なのは、【休息】【趣味を持つ】【心を動かす】の3つ。
 心にスペースが出来ると幸せ成分が入ってきて、心にもクリエイティブにも潤いが与えられる♪

Profile

イマ時クリエイティブは 脳科学で創る!
澤口 俊之
澤口 俊之
1982年北海道大学理学部生物学科卒業/1988年米国エール大学医学部神経生物学科ポストドクとして赴任/1991年京都大学霊長類助手研究所助手/1991年北海道大学医学研究科教授/2006年人間性脳科学研究所所長就任/2012年武蔵野学院大学教授兼任/2013年同大学院教授兼任 専門は神経科学、認知神経科学、霊長類学。理学博士。近年は乳幼児から高齢者の幅広い年齢層の脳の育成を目指す新学問分野「脳育成学」を創設・発展させている。著書に「幼児教育と脳」「わがままな脳」「学力と社会力を伸ばす脳教育」「夢をかなえる脳」「やる気脳を育てる」など多数。最近の著書に「脳を鍛えれば仕事はうまくいく」「モテたい脳、モテない脳」がある。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、NHK「突撃!アッとホーム」等、TV番組にも出演。