クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.45
テクノロジー
2019.02.08

AI活用で3つの課題解決ができるサービス「ZEED」

そもそもインフルエンサーって何ですか?
SNS時代の新しい価値観をAIで定義する

POINT
✔ZEEDは、インフルエンサーマーケティングにおける3つの課題を解決できるサービスになる 
✔「お金で苦労してきた人間」だからこそ思う、幸せの入り口にお金があって良い
✔日本初のカッコよくてクリーンなイケてる副収入ビジネスを確立したい


この10年ほどで、スマートフォンの普及と同時に進んだSNSの進化。例えば、女性のマーケティング変化でみると、雑誌の読者モデルという影響力のある女性は、ブログの登場によってブロガーへと変化し、インスタグラムの登場によって、インスタグラマーへと変化した。今、インスタグラマー含め影響力のある人たちを総称して「インフルエンサー」と呼ぶことが増えたが、まだまだ定義が曖昧であること、イマイチ効果が見えづらいことからマーケティングに当てはめにくい。それら課題に気づき、SNS時代の新しい価値観を定義づけできるサービスが「ZEED」。リリースを控えたサービス運営会社の株式会社ZEED 代表取締役 染谷 大氏へ話を聞く。

世の中のインフルエンサーマーケティングには3つの課題がある

−2019年2月下旬、AI搭載型インフルエンサーマーケティング「ZEED」をリリースされますが、世の中では、どのようなインフルエンサーマーケティングがなされているのでしょうか?現状の課題などもあれば教えてください。
染谷氏「今、インフルエンサーを起用して、マーケティングしたいと考えている多くの企業が存在しています。これだけ需要が高まっているなかでも、インフルエンサーマーケティングを運営できるような本質的なサービスやツールが、実は世の中にはないのです。今回のZEEDを開発するにあたり、企業の課題を探っていく中で3つ挙がりました。それは、『効果測定できない』『KPIが立てられない』『どのインフルエンサーを起用して良いかわからない』というものです。つまり、数字で見えにくいので効果をはかれず、理に適ったマーケティングできないということです。これらの課題を解決できるように、私たちはAIによるレコメンド機能を開発しています。今、人が商品を購入したりお店を選んだりする際に、約60%がSNSで知るきっかけになっています。かなりの割合になっていて、これらの分野を伸ばさなければいけないのに、定義がされていない。ZEEDは、そのあたりを明確にしていけるものと考えています」

歴史を作るインフルエンサーマーケティングにしたい

−既にビジネスとして大きく飛躍しているAO推薦入試専門塾「AOI」ですが、今回のインフルエンサーサービスとは全く異なる事業だと思います。このサービス開発をしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
染谷氏「私は、最初に立ち上げたAOIはすでに億円規模になっていることもあって、次の事業を立ち上げたいなと考えていました。ドメインを選ぶ基準としては、社会課題を解決しつつ自分のやりたいことを実現できるサービスとは何か?をひたすら考えています。例えば、何かをやりたいとか、何かを実現してみたいと誰しも思う時に、お金がないことでやりたいことを諦めたり、始めるのが遅かったりすることがあると思うのですが、それが勿体無いなと残念だなと思っているのです。副収入を得ることができれば、諦めていたことにチャレンジできるかもしれません。しかし、その副収入を得たいと思った時に、昨今の流れではアフィリエイトなどのちょっとクリーンなイメージがありません。何よりも、世の中の課題を解決していない。そんな時、海外のサービスを見るとAirbnbにしてもUBERにしても社会課題解決力が高ですが、家がないと始まらない、車がないと始まらないというサービス。ZEEDの場合は、スマートフォン1台で副収入を得られるようにしようと考えたのです。みんながハッピーになれる、もっと色々な経験ができる、そうしたことで経済を循環させたい。私たちは、サービスと伝えていく時に大切にしていることがあります。『Why,How,What』なのですが、今回、『歴史を作るインフルエンサーマーケティングをしたい』、『自分の手を自分が思うようにコントロールしたい』、『そこにぴったりなサービス、それがZEED』です。ZEEDというサービス名は、響きの良さだけで決めたのですが、SEOで大きく引っかかるものがなかったこともあります」

ハングリー精神を思い出させてくれる場所

−現在、染谷氏は23歳。今回のインフルエンサーマーケティングサービスはすでに2つ目の事業となっています。染谷氏自身の思いは事業推進する上でどのように作用しているのでしょうか?また、モチベーション維持などあれば教えてください。
染谷氏「私は、小中高と常に自分をもっともハングリーな場所に置き、ひたすらあらゆる分野で努力してきました。私の祖母のルーツが徳島にあり、悩んだりすると徳島へ行く習慣があります。事業を立ち上げたばかりの1年目は事業が伸び悩んでおり、徳島で渦潮を見た時、『ここに飛び込んだら楽になるんだろうな』と思ったりしました。しかし、ここで死ねないという思いの方が強く、何よりも協力してくれているメンバーがフルコミットでやってくれていたこもあって『みんなの生活がかかっている』という思いが後押しして、なんとか乗り切り億円規模まで育てることができています。海外のAirbnbやUBERなどカッコよくて素晴らしいサービスを見て、すごいなと思うけれど、同時に自分も同じ地球人だし、『俺にできないはずない』という思いがも強くあリマス。今回リリースするZEEDで世界を変えて1兆円規模の事業へ育てようと思っています。そして、インフルエンサーマーケティングという概念を定義し、日本初のユニコーン企業にしようと考えています」

染谷 大 Dai Someya
株式会社花形 代表取締役
1995年生、東京都出身。同志社大学商学部卒業。