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Ⅰ. プロダクトデザインに色をプラスする

  • 2015/07/30
  • TIEUP
  • 98view

食は、「目で味わう」と言われているほどに見た目の印象が大事と言われいる。「美味しそう」「食べてみたい」と思って手に取ってもらうために食品パッケージやプロダクトにはどのような秘密が隠されているのか、今回は"色"に着目して探ってみた。



"味覚" と "色彩" の関係は食品の売上を左右する?!

食品は、味覚と色彩の関係が密接にあると言われている。それは、「見た目も味のうち」と言われるように、"味覚"は口からだけではなく、目から取り 込まれる情報でも「美味しそう」「まずそう」と判断している。さらに、「甘そう」「しょっぱそう」「すっぱそう」などの味覚もその1つと言える。まず、味 覚とは具体的にどのような感覚なのかを解いていく。味覚には、甘味・酸味・塩見・苦味・うま味の5つがあると言われていて、五基本味と位置づけられてい る。尚、辛いなども大事な味覚のひとつとして考えられているが、五基本味には当てはまらない。次に、味覚と色彩の関係についてどのような関係になっている のか、下記の図をもとに解説する。味覚によって色を感じることを色味と言う。甘い・辛い・酸っぱい・しょっぱいなどの味の感覚は、人それぞれだが、 1924年にハンス・ヘニングが、甘味・酸味・塩味・苦味の4基本味を味の四面体として表現した。例えば、レモンのすっぱい味覚を表現する際は、味の四面 体で表現されている"すっぱい"と感じる色をメインに使うのがイメージし易い。このような考え方は、食品パッケージや飲料パッケージのデザイン等に生かさ れている部分が大きい。そして日本には、四季がある。その時々における旬の食材があり、更に全国各地の特産となる食材とともにそこに根付く食文化があ る。今回は、地方・日本の伝統に、色をプラスしたいくつかのデザインを紹介していく。


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日本の伝統で作るおいしいちゃんぷるー

ondo.jpg沖 縄は、宮古島をメインに流通展開してきた島豆腐のパッケージ開発が秀逸している。 島豆腐販売元からのオーダーは、「沖縄県外への流通」。県外ではなかなかなじみの薄い島豆腐パッケージをどうアレンジしたのか?沖縄には、 紅型と言われる伝統的な染色技法がある。紅型とは、突き彫りされた型紙を用い、型を置いて柄部分の色に顔料を使い、手押しで色を押したものをいう。赤 を主とし、緑・青・黄などの色を染め出す。そして今回の島豆腐パッケージデザインは、沖縄在住の紅型作家・縄トモコさんとのコラボレーション で実現した。沖縄の食材であるゴーヤーの緑が鮮やかに押し出されている。ま た、島豆腐の料理イメージを想起できるネーミングの考案も行った。結果、ビッグサイトなどで開催された商談イベントでは、そのパッ ケージデザインが多くのバイヤーの目に留まり、引き合いが活性化。全国展開に向けて、上々の船出となった。その後も、パッケージデザ インだけに関わらず、ondoではしまとうふブランディングを一手に請け負っている。

ondo 株式会社
http://www.nexgate.jp/company/ondo/



かつてないカラフルな鰹節け削り器

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鰹節は、冒頭で記載している五基本味の1つであるうま味成分を多く含む食材である。うま味は、料理の美味しさを生む大切な成分である。日本 人は、鰹節を削って朝食のお味噌汁をつくったり、お豆腐や納豆にかけたりして食してきた。しかし、食生活の変化や人口減少等により、一般世帯における鰹節 製品の消費量は減少傾向にある。かつては、日常的に使われていた鰹節削り器も、鰹節を「削る」ものだということを知っている人が減ってきているのが 現状だ。そこで、日本の食文化の復興の願いを込めて、アクリル製品として商品企画したのが(株)にんべんの「SMART KEZURIKI」。今回の開発のきっかけは、(株)にんべんの食育の現場で使用していた「透明な鰹節削り器」にある。「削るところが見えるのが 良い」と多くの顧客より要望があったからだ。スマート削り器は、従来の木製の削り器になかった「削れる様が見える」「使い終わったら洗えて清潔に (※鉋台と鉋刃は水洗いできません。)」「気軽にいつでも削りたくなる」をコンセプトにした。D'ZAIN 4Uのナカムラ氏によると、「長方形のフォルムに緩やかなカーブを施したシンプルな形状に仕立てることで、キッチンに置いても違和感のないデザ インを目指しました。」とのこと。更にスマート削り器へ色を加えた。好みの色 を選べるように、日本の四季の彩りである、「桜」「竹」「柿」「雪」をイメージした4色が選定されている。

D'ZAIN 4U 株式会社
http://www.nexgate.jp/company/d4u/



東京土産は、ブラックカラーで!!

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埋もれやすい商品が並べられている場所は、日本に多く存在する。それは、1日40万人以上が交差する日本の中心である東京 駅がそのひとつだろう。東京駅にあるお土産売り場は、常に人で賑わっている。そのような場所で、東京のお土産として購入してもらうのは至難の業 だ。「東京みやげを作りたい!」と始まったのが 2010年夏。(株)ウイッシュボンはお菓子の企画からネーミング、パッケージ、販促デザインまでを刷新することにした。当時はラスク ブーム真っ只中。マカロンも定番商品として定着しつつあった。そんな時、「マカロンをラスクにしてみよう!」というアイデアが出る。何度も試作を繰 り返し、現在のストロベリー、抹茶、レモンの3種類の味が出来上がった。商品そのものがピンク・グリーン・イエローと色が出ていることもあ り、パッケージではそれらの色が上手く際立つように透明で邪魔をしないデザインを採用した。そして、お店に入った客が最初に目につくのは 外箱のパッケージだ。他のお菓子商品では使われていない黒をパッケージカラーに採用した。重くなりがちな黒だが、白の英字で商品名を表現したことで、逆にスタイリッシュで都会的な仕上がりとなった。2015年7月18日からは、東京駅丸の内駅舎限定パッケージも発売されている。

AQUA DESIGN



3秒で決まる。プロダクトデザイン

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続いて日々、人の出入りが激しいのはスーパーの食品売場だろう。そこは、競合商品が多く、商品の入れ替わりも激しい。そして、商品が売り 場へ並べられるには、バイヤーの厳しい選定を通過しなければならない。更に晴れて売り場に並べられると、2秒半〜3秒で内容、特徴等の情報を顧 客へ伝達出来るデザインが求められる。そのような中で、商品パッケージのベースとなる色は重要な役割を担う。明治の贅沢ココアは、機能系 (ポリフェノール)から味覚系へリニューアルされるデザイン。「リニューアルでワンランク上のプレミアムココアを狙いたい。」その想いを実現し たのがSiO DESIGN Itd.だ。当初、プレミアム感を出すために金色・黒色・青色や赤色などのカラー検討がなされていたが、競合商品との差別化はもちろんその中身 に相応しい色使いでなければならない。その後の市場調査において、金色・青色は存在していたが、赤色は存在していないことが分かった。明治のロゴ色である赤を基調としたデザイン展開で、プレミアム感を出すために文字色として金色や黒色を用いた。尚、冒頭の色味の解説にもあるように、こってりとした甘い感じの色は、ココアのイメージとも合う色選定となり、売り場でも好評を博した。

SiO DESIGN ltd.
http://www.nexgate.jp/company/sio-design/

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