2015/08/31 | TIEUP | 15view

ザ・ブランディング

分かりやすさ × 安心感 × 信頼感


tieupzu.jpgまず、和紙アーティスト/堀木エリ子氏のインタビュー「和紙の新たな創造。革新から始まる伝統とは」で書かれている「手漉き和紙」を例にブランディングについて触れたい。

「手漉き和紙」が、toCへのブランディングを課題とする中、一般の方々にどこまで手漉き和紙の認識があるだろうか。
一 般的によく使われる障子紙は、大部分が機械和紙で塩素漂白されており、紙の白さが鮮やかであるものの、時間経過とともに紫外線による黄ばみが出てしまう。 一方、塩素漂白をしない手漉き和紙の場合、出来上がった直後は白ではないが、紫外線により少しずつ白みを増していく経年変化を楽しむことができる。和紙の 中でもこのような違いがあることを知っている人々は、ごくわずかだろう。また、障子紙は、真っ白なほどに清々しく且つ良いものと感じるのが一般的感覚だ が、手漉き和紙の優れているところを認知させていくには、アプローチの視点を変えていく必要がある。「手漉き和紙」のブランディングには、「退化ではない 経年変化を愉しむ」という価値を「分かりやすく伝える」と同時に、そこに紐づく「安心感」「信頼感」を持ってもらうことが必要。

そのよう な状況を踏まえて、ブランディングを考える中で重要になってくるポイントがあり、「コンセプト」「ターゲティング」「ポジショニング」の3つを定めてい く。「誰が、誰に、何を、どのように」伝えるのかを「コンセプト」とすると、「誰に」を決めることが「ターゲティング」。そして、どのような市場へアプ ローチしていくかを決めていくことが「ポジショニング」だ。更に、どのような市場においてブランディングしていくのかも重要なポイントで、新規に創り出し ていくのか、既に市場はありつつも今後伸びる可能性があるのか、もしくは既にある市場において独自のブランディングを築いて行くのか。
今回、ブランディングを考えていく中で4つの視点「信頼」「伝達」「素地」「演出」で徹底解剖する。

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