クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.37
TIEUP
2018.07.13

BRUNO「コンパクトホットプレート」がヒットしたわけ

「プチ贅沢」や「インスタ映え」が日常生活に求められる今、生活家電も機能はもちろんのこと、さらにデザイン性が高くてインテリアとしても使用できるようなデザイン家電を選ぶ消費者も多い。そんな中、人気を集めるのがBRUNOの「コンパクトホットプレート」。販売台数100万台(2018年4月30日時点)を超えるヒット商品だ。BRUNOが選ばれる 理由について、イデアインターナショナルの小出氏に話を伺った。

今までになかったサイズ感やデザイン
愉しみ上手な大人に向けたライフスタイルブランドBRUNOのコンパクトホットプレートはどのような発想のもと生まれたのか。
小出氏「ホストやゲスト関係なく、みんなで調理過程を愉しめるアイテムを作ろうとなった時に着目したのがホットプレートでした。従来、大きいサイズが主流でしたが、A4サイズにぐっと小さくして、テーブルウェアのように食卓を華やかにするデザインに仕上げました。それぞれのお客さまのニーズに合うよう、シーズンに合わせて限定カラーを導入し、これまで発売してきたカラーは定番・限定あわせて22種類もあります」
どこかに手触り感や遊びを入れることで、家電でありながらも無機質になりすぎず、インテリアとして愛着のあるデザインになるという。

食卓シーンの見せ方
様々なレシピやお洒落なイメージビジュアルの数々。シーンの見せ方の提案もBRUNOならではの特徴の一つだ。
小出氏「発売当初8,800円(※1)という価格は高価な部類でしたが、いつもの食卓がパーティに変わるというイメージビジュアルでの訴求が共感を呼び、価格への納得感に繋がったのかなと思います。また従来ホットプレートは焼肉やお好み焼きのイメージが強かったのですが、コンパクトホットプレートの平面プレートでパエリア、たこ焼きプレートならアヒージョなど、意外性のあるレシピの提案がお客さまに響きました」
意外なレシピやストーリー性のあるシーンがビジュアルで見えることで、自分でも作ってみたい!という思いにつながったようだ。

SNSにおける双方向性
インスタグラムでも様々なレシピを紹介しており、公式アカウントのフォロワーは56,000人(※2)を超える。ユーザーの投稿から新たな活用方法が見えることもあるという。
小出氏「お客さまからヒントを頂くことも多く、SNSユーザーの間で流行っているレシピの傾向を見て新しいアイデアを得ることもあります。例えば2017年はチーズタッカルビやビビンバなどボリュームのある料理を作るお客さまが多かったため、BRUNOからもそれらのレシピを発信したところ、『いいね!』『作ります』と大きな反響を頂きました。お客さまからの意見を参考にして別売オプションパーツを作ることもあり、さらに料理のレパートリーも増えています」
機能はいたってシンプル。そこに調理がしやすいサイズ感や食事を美味しく魅せるようなデザイン、調理や食卓シーンの愉しさを伝えるビジュアル、バラエティ豊かなレシピ。これらが多くの人の心をつかんでいるのだろう。

(※1)2014年3月発売当時は税抜8,000円。
(※2)2018年6月4日時点。