2015/10/07 | TIEUP | 42view

Ⅳ. 「毘人(びじん)図鑑」ネーミングに秘められた想い

地元に根ざし、日夜活動する暮らしのプロ集団


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毘人図鑑のために発足した、地元専門業者たちによるプロジェクト

兵庫県中東部に位置する人口4万名強(2015年5月現在)の市。四方を山に囲まれ自然豊かな場所が篠山市だ。
そ んな篠山市にある商工会青年部。市民の困りごとや急な要件ができた時の手伝いやお助けに自宅まで訪問、または来店する地元在住の各分野のプロ。篠山に根ざ し、篠山のために日夜活動する暮らしの専門家集団だ。地元ならではのキメ細やかな対応とフォローで衣食住等の相談に応え、篠山で暮らす人々へ便利を届け る。しかし、そんな地域活性の担い手である商工会青年部も市民へのPRがままならず、利用促進も進んでいなかった。そこで篠山市商工会青年部は、地域活性 のためにプロジェクトを立ち上げた。

今回の「毘人図鑑」と名付けたプロジェクトのクリエイティブに携わったコルクデザイン細見氏。月1 回の部員会議へ参加し、一方的に提案するのではなく部員参加型で「自分たちの新しいブランドをつくりましょう」とよびかけネーミングは部員のアイデアで決 定した。ビジンの「毘」という字には「そばにいて助ける」という意味があり、篠山の人たちにしっかり寄
り添ってサポートしていくという意味を込めて「sasayama 毘人」と名付けたそうだ。

今 回のブランディングをディスカッションしていく中で、3つのポイントが洗い出される。「簡単1発コール」は、電話やメール1本で篠山市内、どこにでも手伝 いや助けにかけつけられるということ。「キメ細かな相談対応」は、地元の専門業者ならではのキメ細やな対応で、暮らしのどんな分野の困り事にも応えてくれ る。「顧客最優先訪問」は、地元を知り尽くした業者だからこそ、お客の居住地や都合に合わせて訪問が可能ということ。市民の方のどんなお困りごとにも「任 せて下さい!」とお応えできる存在であることを、「毘人図鑑」というネーミングとともに、この3つのポイントを青年部員の写真付きのビジュアル冊子やポス ターで表現することとなった。

取り組みは評判になり地元新聞にも取り上げられ、さらに認知度が上がり篠山市民の方々の利用が増えている。

地域活性を考える際、ついつい外に目を向けすぎるときがある。しかし今回はクリエイター細見氏自身が篠山市出身ということもあり、実際にそこで生活する地元民をリアルに表現することが出来たことで、篠山市商工会青年部のブランディングを成功へと導いた。



■株式会社コルクデザイン
http://www.nexgate.jp/company/colkdesign/
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