クリエイティブ経済誌 BUSINESS TIMELINE
Vol.43
TIEUP
2018.12.14

スマートミールって知ってる? 健康を意識しながらおいしい食事を【モスバーガー】


毎日欠かせない食事。健康に気を遣う人も多く、食事に対しても身体に良いものをと意識する人も増えている。そんな中、消費者が栄養バランスのとれた食事を健康的な環境で摂れるよう、条件の整った店舗や事業所などを認証する「スマートミール認証制度」がスタートした。外食、中食の利用が身近な現代、消費者が健康な食事を選びやすくする指針だ。今回、スマートミール認証にはモスバーガーをはじめ大手定食屋チェーンやコンビニエンスストアなどの68件、約16800店が認証を得た。

スマートミール認証を目指したわけ
モスバーガーでは栄養バランスのとれたセット商品「バランスセット」を、全面禁煙の環境で提供していることなどに対し、14店舗で認証された。今回の「バランスセット」はスマートミールの考えに賛同し、主に既存の商品を組み合わせしたものであると、モスフードサービス商品開発グループで管理栄養士でもある稲垣氏は言う。

稲垣氏「既存のメニューで、栄養バランスのとれた食事を提供していることを、より分かりやすくお客様に伝えるために認証を取得しました。身体に良くバランスのいいものを食べましょうと言っても、具体的にどんな組み合わせが良いのかはお客様には分かりにくいため、スマートミールとして認証されることで選びやすくなり、よりモスバーガーでの食事を楽しんでいただけるのではないかと思いました」

モスバーガーでは「おいしさ」にこだわりながらも「日本の食に対する問題を解消したい」「体に良いものを提供したい」という想いで商品開発に取り組んでおり、近年では「日本人の食事摂取基準2015」や「健康日本21」で掲げられている日本人の食に関する問題と目標に対してソイパティや減塩タイプのドレッシングの導入など、「脂質摂取量削減」「減塩」などにつながるメニュー開発がされているが、食事全体のバランスがとれたセットでの訴求というのはこれまでにない取り組みだ。

スマートミール認証制度の正式名称は、「健康な食事・食環境」認証制度。日本栄養改善学会、日本高血圧学会など10学協会でつくるコンソーシアムが審査・認証を行う。スマートミールにおける健康な食事の基本は、「主食+主菜+副菜」か「主食+副食(主菜、副菜)」であること。基準は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015」などを基本に組み立てられている。栄養が偏りがちなのでは・・と思われる外食において、この認証があれば安心して食事をすることができる制度だ。

モスフードサービスでは、2020 年 3 月までに全店禁煙を目指しており、これに伴い「バランスセット」の取り扱い店舗も拡大していく予定だ。今後も健康、おいしさを大前提としてメニュー開発を行っていく。

稲垣氏「同じ食材でも旬のものは一番栄養価が高いんです。例えば今の季節だと根菜、水菜など。そんな旬の野菜を使用した新商品とびきりハンバーグサンド︿きのこ&チーズ〉も用意しました。今後もおいしくて健康に配慮したメニューを開発し、より良い組み合わせ方を提案していきたいです」