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LV.2 Safety_状況を把握してファン(ユーザー)との関係性を構築

  • 2016/05/27
  • 57view
西川 貴教

西川 貴教


左/「あなたも一緒に取材を受けなさい」と言われ、しっかりと話しを聞く西川貴教の愛犬「うぃさん」

次に、指針となる軸をもとにファン(ユーザー)とどのような関係性を構築してきたのか。西川貴教自身も、デビューから20年間試行錯誤を繰り返してきた中で、今だからこそ冷静に振り返り言えることもあるようだ。


描く理想とのギャップを埋めるために

実力・知名度ともに高い位置にある西川貴教だが、決して順風満帆ではなかった。

1980年代、日本は空前のバンドブーム。バンド四天王と言われていた「THE BLUE HEARTS」「JUN SKY WALKER(S)」「THE BOOM」「ユニコーン」のグループを筆頭に、多くのバンドが音楽シーンを賑わせた。西川貴教も1989年にビジュアル系ロックバンドでインディーズ活動を行い、人気を集めていたが、音楽に対する方向性や価値感の違いなどにより解散。その後、新たな音楽に出会い「T.M.Revolution」として再デビューを果たす。「今まで触れたことのない音楽で、葛藤がありつつもとにかく歌えるということに感謝でした」と、デビュー当時を振り返った。

そして、T.M.Revolution5枚目のシングル「HIGH PRESSURE」でブレイクスルーを迎えたものの、キャッチーな部分が際立ってしまうTV画面からは「面白い人」「アイドル」っぽく見られるイメージが先行し、西川貴教自身が想像するアーティストとしての在り方とはかけ離れたものであった。

更にライブ空間においては、醍醐味である「オーディエンスとの一体感」ではなく「ステージに立つ人を見に行ってみる」という印象を持つ人が多く集まった。理想とのギャップを埋めるため、ライブを大切にする西川貴教だからこそ、リアルな空間で音楽を通じて生まれるオーディエンスとの一体感のクオリティを引き上げることに注力した。特にT.M.R. LIVE REVOLUTION'97 ~restoration LEVEL→3~から、T.M.R. LIVE REVOLUTION'98 ~KING of JOKER~の歌唱力及びパフォーマンス力の変化は、目を見張るものがある。更に、それ以降は、全てにおける表現力が飛躍的に向上していく。

多くの時間から紡ぎ出された経験によって「圧倒的なライブパフォーマンス」という一言に集約されるようになるが、その奥には多くの試行錯誤と葛藤の積み重ねが存在する。


「全員参加型」の関係性

西川貴教は、かねてよりファンも含めて「全員参加型」のプロジェクトであると言い続けている。デビュー当時の1996年、世の中はインターネットが普及し始めた頃。日本で初めてのポータルサイト「Yahoo! JAPAN」がサービスを開始した年で、インターネット人口普及率はわずか3.3%(※1)であった。

その頃から、インターネット上でオフィシャルサイトを立ち上げ、掲示板機能などを使ってファンとのコミュニケーションを図っていた。リリースした楽曲の感想、ライブに参加した感想、ファンからの様々な思いが集まる場所、当時それは、リアルタイム性のあるインターネット上でアーティストとファン(ユーザー)がオープンでやり取りできる新たなコミュニケーションの在り方を確立する先進的な場所であった。

西川貴教は、47都道府県全県をまわるライブを何度か実施している。回数を重ねるごとにクオリティが上がっていくのは必然的であるが、俯瞰してこう見ている。「自分自身は、ユーザーインターフェースに近い感覚です。ライブも、制作チームとファンの間を繋ぐものが自分という認識で、自分というインターフェースを通じて色々な場所へ、色々なことを伝えていくことなんだと思っています」パフォーマンス力とコミュニケーション力を持って会場との一体感を創り上げる、その瞬間にしか見ることが出来ない「リアルなクリエーション」を追求することは、全員参加型という関係性から成り立たせることが出来る。

あらゆる制作現場においても、必ずターゲットとなるユーザーとクライアントが存在する。そこを繋げる何かをクリエイティブによって関係性の構築が出来るということを考えると、クリエイティブは、もはや制作者だけのものではなく、ましてやクライアントだけのものではない。これからのクリエイティブ活動における関係性は、よりオープンで全ての人が関わりを持てる「Co-Creation(共創)」という関係性へ進化させることが必要である。

既に、その関係性へ成立させようとしているのが西川貴教だ。

(※1)首相官邸IT統計ベンチマーク集(2001年秋 改訂版)インターネット普及率


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