2016/09/02 | セルフプロデュース力の磨き方 “はかセンス” エピソード20 | 67view

セルフプロデュース力の磨き方

「はかセンス」エピソード20
ヴァイオリニスト/葉加瀬 太郎

ソロデビューから20周年を迎えたヴァイオリニスト・葉加瀬太郎。歌詞のないインストゥルメンタルな世界で名を馳せることは非常に難しい。どのような手法で「葉加瀬太郎」という名前をメジャー化できたのか。ヒトの心をグッと惹きつける「はかセンス」20のエピソードでセルフプロデュース力を学ぶ。





1. 完全にクラシック小僧だった
人は自分自身の固定概念を打ち砕かれた時、視野は無限に拡がり多くの可能性が見出される
 
4歳からヴァイオリンを始め、10歳の頃にはオーケストラの中で演奏するコンサートマスターかソロのヴァイオリニストになることが夢で、18歳までクラシック以外は音楽に聞こえませんでした。しかし大学入学1日目、キャンパス中に色々な音楽が溢れていて。美術学部の学生のセックス・ピストルズのコピーバンドを聴き衝撃を受け、クラシック以外の音楽の幅が拡がりました。


2. コンサートマスターは誰でもなれる
いきなり、オーケストラの演奏をとりまとめる第1ヴァイオリンのトップ奏者になる
 
ある時、オーケストラのヴァイオリン奏者として入った時、自分は一番下っ端だったのですが、コンサートマスターのポジションの人の演奏を聴いて自分の方が上手いなと思って、自分がオーケストラマスターをやったほうが良いと提案しました。あの人達はいわゆるギャラで動いているので、どうぞどうぞってすぐにその席を譲ってくれたのです。


3. 自分がバッハ
何かを生み出すという芸術に触れたことで葉加瀬太郎の中にあったクリエイト魂に火がつく
 
バッハの曲を完璧に弾きこなすのも素晴らしい再現芸術といえますが、18、19歳の若い頃はゼロから何かを創り出さないとダメだと思っていました。美術の人は、どれだけピカソそっくりな絵を描いても自分の作品と言えるが、演奏家である自分は既に創られた楽譜を弾くことから始まります。友達が美術の人間が多かったこともあり、絵を描いている人がかっこいいなと素直に感じました。自分も創りたい、クリエイトしたいと。



■ 無料定期購読はこちらから→http://businesstimeline.jp/order_inquiry.html


[会員限定] この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

葉加瀬 太郎

葉加瀬 太郎

ヴァイオリニスト。1968 年 1 月 23 日 大阪府生まれ。1990 年、“KRYZLER & KOMPANY”のヴァイオリニストとしてデビュー。セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。1996 年、“KRYZLER & KOMPANY”解散後ソロ活動開始。2002 年、自身が音楽総監督を務めるレーベル“HATS”を設立。2007 年秋、原点回帰をテーマにロンドンへ拠点を移し、膨大なクラシックスコアと日々格闘。2013 年には自身初となるドイツ・韓国・イギリス・アメリカの 4 か国を含むワールドツアー「TARO HAKASE World Tour 2013-JAPONISM -」を行い、独自の演奏スタイルとパフォーマンスで観客を魅了した。2014 年には、全都道府県を回るコンサートツアー「葉加瀬太郎 Best Acoustic Tour“エトピリカ”」(全 60 公演)を成功させる。 例年、春には「live image」、夏には恒例の野外イベント「情熱大陸スペシャルライブ」に出演し、様々なアーティストとのコラボレーシ ョンで話題を集めている。

プレミアム会員募集 プレミアム会員募集

INTERVIEW

コミュニティ企画

  • 新着記事
  • ランキング

BTL TOKYO

TAG

TWITTER

FACEBOOK

RECRUIT

求人
  • 2017年09月号
  • 2017年08月号
  • 2017年07月号

毎月15日発行 クリエイティブ経済誌「BTL TOKYO」は
企画・マーケティング・クリエイティブ職に就く
ビジネスパーソン向け無料の月刊誌です

無料定期購読