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セルフプロデュース力の磨き方

  • 2016/09/02
  • 154view
葉加瀬 太郎

葉加瀬 太郎

「はかセンス」エピソード20
ヴァイオリニスト/葉加瀬 太郎

ソロデビューから20周年を迎えたヴァイオリニスト・葉加瀬太郎。歌詞のないインストゥルメンタルな世界で名を馳せることは非常に難しい。どのような手法で「葉加瀬太郎」という名前をメジャー化できたのか。ヒトの心をグッと惹きつける「はかセンス」20のエピソードでセルフプロデュース力を学ぶ。





1. 完全にクラシック小僧だった
人は自分自身の固定概念を打ち砕かれた時、視野は無限に拡がり多くの可能性が見出される
 
4歳からヴァイオリンを始め、10歳の頃にはオーケストラの中で演奏するコンサートマスターかソロのヴァイオリニストになることが夢で、18歳までクラシック以外は音楽に聞こえませんでした。しかし大学入学1日目、キャンパス中に色々な音楽が溢れていて。美術学部の学生のセックス・ピストルズのコピーバンドを聴き衝撃を受け、クラシック以外の音楽の幅が拡がりました。


2. コンサートマスターは誰でもなれる
いきなり、オーケストラの演奏をとりまとめる第1ヴァイオリンのトップ奏者になる
 
ある時、オーケストラのヴァイオリン奏者として入った時、自分は一番下っ端だったのですが、コンサートマスターのポジションの人の演奏を聴いて自分の方が上手いなと思って、自分がオーケストラマスターをやったほうが良いと提案しました。あの人達はいわゆるギャラで動いているので、どうぞどうぞってすぐにその席を譲ってくれたのです。


3. 自分がバッハ
何かを生み出すという芸術に触れたことで葉加瀬太郎の中にあったクリエイト魂に火がつく
 
バッハの曲を完璧に弾きこなすのも素晴らしい再現芸術といえますが、18、19歳の若い頃はゼロから何かを創り出さないとダメだと思っていました。美術の人は、どれだけピカソそっくりな絵を描いても自分の作品と言えるが、演奏家である自分は既に創られた楽譜を弾くことから始まります。友達が美術の人間が多かったこともあり、絵を描いている人がかっこいいなと素直に感じました。自分も創りたい、クリエイトしたいと。



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