BTL

はじめての方へ

発注・外注先を探す

無料!入力2分一括見積依頼
お急ぎの方

記事を読む

記事検索

#facebook

#サービス

#チーム編成

#ラジオ

#事件

クリエイター検索

ビジネスツール

BTL TOKYO

運営会社

ホームに戻る
発注・外注先を探す

#01 型があるから型破り型がなければ型無し

  • 2017/01/11
  • 112view
Maaya Wakasugi

Maaya Wakasugi

書道には、武道の「型」に通ずるものとして「臨書(りんしょ)」がある。臨書とは、「古典(中国や日本で古くから伝えられている優れた書)」をお手本として忠実に真似て書くことを言う。臨書を心得え自分の型とし、そして型破りをすることでオリジナルが生まれる。




「自由な創作時間」を与えてくれた書道の先生

Maayaは、一人の世界的に有名な書道家との出会いによって書で創造する楽しさを知る。
Maaya「書道は、小学1年生の時に自分の意志で始めました。通学途中の窓越しに書道教室を見て、行きたいと思ったのがきっかけです。高校に入ると選択科目だった書道を選び、非常勤講師だった世界的にも有名な赤塚暁月先生に師事しました。そしてある時、弟子に来ないかとスカウトされたんですよ。書道にも色々な流派がありますが、古典のお手本通りに臨書することで型にしていくのが一般的です。でも赤塚先生は『創作していいよ』と正当な学びをやりながらも遊びを自由に表現できる環境をつくってくれたんです」


「自分ってナニモノなんだろう?」

赤塚氏の指導のもとMaayaは高校生で既に個展を開き好評を博すまでに上達していた。しかしその頃のMaayaはとても多感な時期。「自分はナニモノなのか?」と自問自答を繰り返しながら居場所を探していたと言う。
Maaya「ある時、赤塚先生から『基礎を教えたから自分でやりなさい』と稽古を辞めることになったんです。これ以上指導が入ると、赤塚先生の書風が移ってしまうという理由だったんですが。その後、一浪して書の名門・大東文化大学へ進学しました。高校生の頃は自分を表現する楽しさを既に感じていましたが、大学に入ってからは書の世界では師匠となる先生の手本通りに書くことで級や段が上がる仕組みであることを知りました。新しい師匠からは、いわゆる正統派な、伝統書の世界を学ばせていただき、在学中はとても大事にしていただきましたし、今でも一流の勉強をさせて頂いたことに感謝の気持ちでいっぱいです。しかし、私は自分の心に嘘はつけない。団体に所属すると、表現に制限がかかると実感し卒業後に書壇から離れることになります」


“それって、日テレ。”50倍のオーディションに合格

書壇(書道専門の社会)が閉鎖的で堅苦しい世界だと感じていた頃、目に入ってきたテレビ番組の一般向けオーディションへ応募を決める。
Maaya「1995年に日本テレビが“それって、日テレ。”の一般向けCMオーディションを行っていて迷わず応募したところ、50倍の倍率の中受かってしまったんです。“それって、日テレ。”を筆で書くパフォーマンスをCMの中でやりました。また浪人生時代は、吉祥寺のバーやクラブ、イベントスペースで女装して書のパフォーマンスを行う“書道クィーン”として活動したりしていて、その頃の拍手喝采が忘れられず、パフォーマンスアートとして独自のスタイルを模索していたと思います」
その頃からMaayaの書風は型を越え、オリジナル性が出始める。


NYでクリエイション活動をするつもりが・・・

書道を軸の一つにしつつも「書道家」として1本でやっていく覚悟は無く、あくまでも副業という形での活動を行っていた。そして海外でも様々な業界の経験を重ねる。
Maaya「書道自体は、副業という位置付けでずっと続けてはいたものの自分の心が開放できる街に住む夢が諦めきれなくて、ビザを取るために美容師の資格を取得後、ニューヨークに渡りました。しかし、手段として選んだ職業にも限界がきて挫折して8ヶ月で帰国しました」




Message from Bordeaux

今回の撮影は、宮本武氏がフランスはボルドーで撮り下ろした。
Maayaとの親交が深い宮本氏だからこそ知っているMaayaエピソードを話してくれた。
宮本氏「僕は Maaya が書を書くときの瞬発力が好きです。いつ何時も『自分を超える美しい書を書きたいの』と口癖のように言う彼の、創造力の源が爆発する瞬間を垣間見ることが出来るからです。一瞬で書き上げていくスピード感と、その文字から来る力強さ、そして繊細さを兼ね添えた作品に魅了されます。書道に慣れている日本人の僕でそう感じるのであれば、書道を初めて見るフランス人にとっては言葉に表せない感動を覚えるのではないかと思います。海外生活で慣れないことがあっても、持ち前の愛情とチャーミングさであらゆる状況をも吹き飛ばして(笑)前進していく彼のエネルギー、そしてコミュニーケーション力にいつも圧倒され、刺激を受けています」

Photographer:宮本 武
1974年福岡県出身。 2009年よりフランス、パリ在住。 ジェンダー、身体、自然、異文化、等の中に見つかる普遍性とその美しさを求めて作品を制作している。フィルムにしか表現できない写真の繊細さに魅了され、暗室にて印画紙プリントの作品を残すように努めている。 日本国内外で 雑誌、カタログ、広告写真などでも活動中。 http://www.takeshimiyamoto.com




■ 無料定期購読はこちらから →http://businesstimeline.jp/order_inquiry.html

業種から発注・外注先を探す

旬な話題で気軽にディスカッション

注目のコミュニティルーム

コミュニティルーム

テーマごとに設けられたルーム内でユーザー同士が気軽にコミュニケーションできるチャットルームです。ビジネスにおけるお悩み相談や、いま話題のテーマについて自由におしゃべりしませんか?意気投合できる仲間を探してビジネスに繋げましょう。

人気のチャットルーム

クリエイターを探す